2017年のラマダンは、5月27日頃から6月25日頃です。
今日は外で遊ぶ子どもたちをよく見かけました。
ジョホールバルは金・土が公休日。
明日から始まるラマダンですが、今日は金曜日なので、ラマダンの1日前の今日から地元の子どもたちは2週間くらい学校が休みになります。
休み(スクールホリデー)の長さは学校によってまちまちのようです。
金曜日のお客さん
ラマダンとは関係なく毎週金曜日のミヤというローカルの女の子が遊びにやってきます。
ミヤはお父さんがマレー系とインド系のハーフ、お母さんが中華系です。
家では英語を母語として会話で使っています。でも学校は中華学校なのでずっと中国語を使っています。
マレー語もできるのでまさにマルチリンガル。もしかしたらタミール語もできるかも知れません。
日本では考えられない言語環境です。
常夏なので学校生活は大変
地元の学校について記録しておきます。
常夏のマレーシア、日中は暑くて活動力が落ちます?。学業にも影響がありそうです。
地元の中華学校は、午前の部と午後の部に別れています。だいたい下級生が午前の部、上級生が午後の部になります。
午前の部は、朝6:00くらいから学校が始まります。まだ暗い時間にいそいそとスクールバスに乗り込んでいきます。
そして12時くらいには終わって帰ってきます。このようなスケジュールだと昼間に家に誰かがいないといけないので大変ですね。
午後の部は、午後1時半ごろから7時半ごろまでです。道路事情の関係で行き帰りをスクールバスを利用する家庭が多いです。
2人以上の子どもがいる家庭で、一人は午前、もう一人は午後、となるとすごく大変な毎日を送らなければなりません。
地元の学校生活
ミヤは生まれた背景の関係で肌は黒いですが、中華学校に通う中華系の子どもたちは肌が白い❗️
なぜなら、彼らは学校の建物の中でひたすら勉強をしているからです。シンガポールの良い学校に行く目標をもち、学校が終われば補習に通う日々を送ります。とにかくシャカリキに勉強?しているため、外で遊ぶ子どもたちは少ないです。
中華中学校は少ない
中華の小学校を出たあと、必ずしも中華の中学校に行けるとは限りません。
中華の中学校が少ないので、よっぽど成績がよくないと中華の中学校には行けないのです。
それで、一般的に中学生になると華人であっても、マレー系の学校に行くことになります。マレー語で授業を受けることに慣れていないため中学校に入ったばっかりの時期は大きなストレスに晒されます。
うまくストレスを発散させることはできるのでしょうか。
勉強に明け暮れる子たちと、家ですることがなくてストレスが溜まっている子たちの二極化が見られるようです。
活発なミヤの遊び相手が欲しい、とミヤのお母さんはずっと思っていました。マレーシアの住環境では、低学年の子どもだけでは、遊ばせられる環境がなく、必ず信頼できる大人が近くにいる必要があります。
金曜日なら少し開けられそうなので、ということで家に来てもらうことになりました。
日本人とは違い、遠慮はありません。
『今夜は麺が食べたい』
『・・・』。
よし、余り物+ベーコンを使って名もなきパスタを作りましょう?
今日のパスタ、好評が得られました?
ちなみにミヤはムスリムではないのでベーコンはOK?
遊びまくって夕食&就寝
夕方に雨が止んだのでプールにドボン。
そのあと、いつもなら『早く❗️』と注意されるのに、今日は率先してシャワー?。
文句を言わずに野菜も完食?
ミヤがいるとなんだか頑張れます❗️英語も上達します?
アスペルガーな人は、他人との距離感を掴みにくい傾向があります。
本当は友だちが欲しいのですが、距離感が掴めないためにみんなが離れていってしまうと感じることがあります。
しかし本人は何が原因で周囲が離れて行ってしまうかを理解していない(できない)事が多く、結局自分では解決する事が出来ないでいます。
友だちなしで、家に閉じこもって弟に当たるというのも健康的ではないですね・・・。
でもラッキーなことに、
毎週家にまで来てくれる友達ができました?
そして友だちの前では、頑張りスイッチが入るのです❗️
今日のまとめ
- ミヤちゃん、来てくれてありがとう。
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