日本でのプール事情
日本にいた時には水泳のことはあまり考えませんでした。水遊びをすれば満足できていた子どもたち。
日本でプールに行くには費用がかかりすぎ
日本でプールに行こうと思えば、その場所までの交通費がかかります。
以前住んでいたところは、普通の市民プール。
施設内の駐車場料金が別途かかりました。
最初の1時間以内が300円。
以降1時間毎に100円加算されます。
プールは大人1時間600円、小人1時間300円。
家族で1時間泳ぐだけで1,000円くらいはかかります。
週に1回行くだけでも、月額5,000円は必要です。
もし水泳教室に通わすとすれば、さらに一人当たり月額5,000円は必要です。
高いなぁ😵
という印象です。
これだと気軽にプールにはいけない気がしていました。それでも夏になったら行っていました。
マレーシアはというと
安いアパートでも、探せばいくらでもプール付きの物件があります。プールは無料。 続きを読む »
友だちができれば、友だちの家のプールも無料。
ジョホールバルのイスカンダル地区にはレゴランドがあり、年間パスポート※があればプールも入り放題。
※ パスポートの種類にもよります
レゴランドのもう一つの楽しみ? ー まだまだ楽しさを満喫できていないウォーターパーク
ちなみに有料のプールはあるのでしょうか?
敢えて挙げるならレゴランドのウォーターパークに1日券で入場する事情がある、といういう場合くらいしか思いつきません。
子どもが泳ぐメリット
自律神経の働きを高め、カラダが丈夫になる
プールに入ることにより体温調節機能が向上し皮膚感覚が強くなるため、風邪等に対する抵抗力が強くなっていきます。
水の冷たさによる刺激が皮膚を鍛え、自律神経の働きを高め、風邪をひきにくい身体を作る効果が期待できます。また、高湿度の環境は喘息の発作を引き起こしにくくなります。
出典:スクール紹介 – スイミング | 【スポーツクラブ&スパ ルネサンス 豊中 ジュニアスクール】 | 大阪府豊中市岡上のスイミングスクール・水泳教室
たしかに、風邪をひきにくくなりました。
風邪に対する抵抗力がついた気がします。
しばらく水泳を休むと、疲れやすかったり、風邪をひきやすかったりします。
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心肺機能の向上
胸に水圧がかかるため呼吸筋が活発に働き、陸上運動よりも効率よく心肺機能を向上させることができます。この規則正しい呼吸が喘息治療にも効果的といわれ、喘息のお子様に水泳をすすめているお医者様もいらっしゃいます。
このメリットの実感はまだできていないです。持久力はついたかもしれません。辛抱強さや忍耐が身につくといいなと思います。
基礎体力がつく
水泳は全身運動ですし、呼吸の制限(呼吸をしたいときにできない)がありますので非常に体力はつきます。無酸素作業閾値というのがあるのですが、簡単に言うと少ない酸素でどれだけの作業ができるか?を示す数値です。スイミングを長期的にやってきたお子様はこの値が非常に高いです。
身体を鍛えて筋力がアップすると、同じ運動をしても息が上がりにくく、ハアハア言わなくなります。運動による身体への負担が減るからです。息が上がりにくくなると、運動誘発性喘息も少なくなります。これが喘息の子供に運動(身体を鍛えること)が勧められる第1の理由です。身体を鍛えることで運動時の発作を少なくするわけです。
たしかに、体力が向上しました。少しのことでは疲れません。
ただ泳がなかった日は寝つきが悪いです。体力があまりすぎてなのか、夜の寝つきも悪いです💦。
全身がバランスよく鍛えられる
スイミングの最大の特徴は、浮力により体への負担が軽いということ。成長期のお子様にとって、関節や骨に負担をかけずに運動ができるということは大きな魅力です。そして、体の片側を主に使う他のスポーツとは違い、左右対称の動きを繰り返すので、全身の筋肉がバランスよく鍛えられ、成長にゆがみが起こりにくいのです。
出典:スイミングセンター徳山
走り方のバランスがいいと褒められたことがあります。ローラースケートやキックスクーターがうまい。
我が家にとっての最大のメリット
涼しい
マレーシアの暑さで体が熱くなっています。水に入ると爽やかな気分になり、体温も下がります。
上がった後は涼しいのでしばらくエアコンにあたる必要がないです。
注意をするとすれば
天気
日中の暑い時間、12時から2時ごろは日差しが強すぎるため、屋外で泳ぐことは勧められません。コンドミニアムの影になったプールなら大丈夫だと思います。
皮膚によくありませんので要注意です。
雨が降っている場合、プールは遊泳禁止になります。雷が鳴っているときは、落雷の危険があるので直ちにプールから離れる必要があります。
あと、気温が低いとき(涼しすぎるとき)は、冷えるのでやめておいたほうがいいです。プールで気軽に泳げるので、いつでも代わりの日を作れます。
正しく泳ぐには
水泳を正しく学ぶには、コーチに教えてもらう必要があります。
マレーシアではコーチがコンドミニアムのプールまで来てくれて、マンツーマンかグループレッスンを実施してくれます。
習い事として子どもに水泳をさせている家庭も多いです。
我が家はというと
今のところ、そこまではいいかな…と。
4歳児がクロールを始めました。泳ぐのが好きなので、自ら進んで取り組んでいます。
家で動画を見ていると、モチベーションが向上し、すぐに泳ぎたくなるようです。
無料で教材が入手できるのは大変助かりますね。
そして、
すぐに寝てくれるのが嬉しい😜
夕方に家族で散歩がてら、プールに飛び込むのは最高😀。
デメリットはというと
思いつきません…。
発達障害児はというと
マイケル・フェルプス (オリンピック史上最多18個の金メダルを獲得している)7歳で水泳を始める。多動性障害の有り余るエネルギー発散のために母親が始めさせたという話です。
子どものスイミングのまとめ
- 自律神経の働きを高め、カラダが丈夫になる
- 心肺機能の向上
- 基礎体力がつく
- 全身がバランスよく鍛えられる
- 涼しい
- 疲れてすぐ寝れる。深い眠りに。
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