お手軽リゾートアイランド - バタム島に『暮らして』見えたこと

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入国したら荷物をおろして休憩しましょう。

10:40に出航し12:50ごろ(マレーシア時間)にハーバーベイフェリーターミナルに到着しました。
インドネシア時間でいうと11:50ごろとなり、1時間の時差があるためなんだか得した気分になります。

手荷物がいっぱいなのでとりあえずホテルに向かってひと休憩入れたいと思います。

この時に気づいていなく、あとでショッパイ思い出になったのが食事?

タクシードライバー言葉が通じにくい…

タクシーのドライバーにはGrabを使って目的地を伝えています。ホテルも全く無名ではないので心配はありません。しかし、問題は、道中に『ここに寄って』などといった説明をする事が難しいし面倒なことです?

リゾートホテルは監獄

ホテルの敷地は広いですし、孤立した場所にあることが多いです。そこから外に出ることは現実的ではありません。
つまり到着後はホテルの敷地内のレストランやコンビニ以外に食事をする選択肢がないのです。
当然ですがリゾートホテルにリゾート価格の設定となっているため、その場の誘惑に負けてあれもこれもと買うことになると、あとでどうなるかは火を見るよりも明らか?です。

今回の旅行は社会見学のようなものなので思いっきり贅沢にという目的ではないのです。

知恵と工夫と創意を楽しむことも今回の旅行のプログラムの一部です。失敗も含めて学習の糧にしましょう。

子連れツアーでリーズナブルな旅行を楽しめるためのお勧めは、というと。

タクシーを呼ぶ前に、到着したフェリーターミナルをぶらつき、食事できそうなところで昼食を取っておくことです。そしてちょっとした果物や飲み物を購入して持参しておきます。
ちなみにマレーシア出国時の規制によると果物や食料を持参してはいけないことになっています。

レンタカーを借りている場合は、このようなことを考える必要はありません。

ホテルまでの距離はというと

今回選んだホテルは、バタム島の東端にあります。少し繁華なところを抜けて北上していきます。下調べの時点で小一時間かかる事を承知していました。

Grabは辛うじて使える

フェリーターミナルには無料で使用できるwifiがあります。接続して配車サービスのアプリであるUberを利用しようとしたのですがなぜかアプリが起動できませんでした。これは使用している携帯の固有の問題かどうかわかりませんでした。Uberの対象エリアではないのかもしれません。

気を取り直してGrab

マレーシア版UberのGrabを起動し目的地を入力し、ドライバーの反応を待ちます。

フェリーターミナルの近くには1人のドライバーしかいませんでしたが、快く応じてくれました。

Grabアプリに表示された価格は、RP125,000〜RP187,500(1,213円〜1,819円)。1時間乗りっぱなしなのでそれくらいはかかるかなと思いお願いしました。

タクシー代がどれくらいかかるか旅行前に知りたかったのですが…知る方法がなかったので、インドネシアルピアをいくら持参しようかと迷いました…。
片道1時間くらいの距離ならRP200,000(1,940)円くらいの予算があれば十分かと思います。それ以上の場合はボッタクリ認定です。

やって来たのは普通のタクシー。メーターも正しく動作しているようです。

タクシーカウンターも利用できます

Grabでタクシーを読んだ後に気づいたのですが、到着ロビーを出たすぐのところにタクシーカウンターがありました。こちらを利用すればどのタクシーでも固定料金なので、ボッタクリに会う可能性は低くなるはずです。

車窓から見たバタム島の人々の暮らし

人々の暮らしは決して楽なものではありません。今にも壊れそうなトタン屋根、再開発のためか瓦礫が街角に積み上げられています。不法投棄もいたるところにあるようです。(ゴミに関する法律などないのかもしれません)
ヘルメットを被っていない少年や少女が二人乗りで走るバイク?がわたしたちの乗ったタクシーを追い越して行きます。

道沿いには果物や野菜を売る露店があります。日用品はこのようなお店で購入するのでしょうか。

道はというと

道路は日本と同じく左側車線です。信号はほとんどなく、丘を登ったり降りたりの起伏の激しさが特徴的でした。気をつけて運転をすれば日本人ならレンタカーでも大丈夫かもしれません。ガソリンスタンドも5キロメートルに1件くらいの頻度で見かけました。

赤土がむき出しになっているところが多いです。
電信柱と電線という組み合わせが日本の田舎道を思い出させます。

道ゆく車はほとんどが日本車で、道沿いに日本車のディーラーもたくさん見かけました。
トラックやバンはボロボロのばかりでしたがボロボロの乗用車を見ることは少なく、車を持っている人は比較的裕福なのではないかと想像しました。
貧富の差が激しいのかもしれません。

タクシーのドライバーさんは、運転中ずっと電話で話していました。電波は良さそうです。
我が家で利用している携帯電話の回線はredONEなのですが、インドネシア入りした後も圏外にはならず、しかもマレーシアからの電話を受電できてしまいました?あれれ❓

フィービィ
フィービィ
お忍びツアー☁️だったのでは❓

残念ながらデータ通信は利用できませんでした。自分で自動車を運転する場合はナビアプリなどを利用することになるので、インドネシアのSIMを購入することが必須になります。
SIMはハーバーベイフェリーターミナルの到着ロビーでも売っていました。

近代的な一面も

ジョホールバルや日本の田舎でも、まだまだ見かけることが少ないデジタルサイネージをバタム島で複数見かけました。


なぜかサークルKも?!

バタム島の暮らしについてまとめ

  • リゾートホテルを利用する場合は、滞在中かかる費用も計算に入れておく必要があります。ホテルから外に出るにもそれなりの費用がかかります。
  • シンガポールドルが使えるところが多いです。マレーシアリンギットは使えないので両替をする必要があります。
  • 帰国後インドネシアルピアを残しても使用する機会が少ないので予算を立てておくといいです。
  • 自動車の運転はできそうです。旅に応じてプランを考えるといいです。
    • ホテルでゆっくりコースならゆっくり休憩できるホテル+タクシー
    • バタム島探検ドライブコースなら?なら、レンタカーとSIM取得(外出メインなので許せる範囲で安宿もOK)
  • 貧富の差があります。これからリゾート地に向かい少しの贅沢をさせてもらうつもりではいますが、車窓から目にしたことは人間社会は不公平なんだろうなと考えさせられました。『貧』の側の視点ならなおさらのはず。『富』の側からすると地元の経済に貢献していることを主張することでしょう。それでも地元の人々の暮らしを目の当たりにすると、やはり不公平感は否めないなと感じました。
    海峡を挟んでシンガポールが見えます。彼らは何も感じることなく宝石のようにきらめく夜景を眺めているのでしょうか。
  • Grabは辛うじて利用できます。タクシーカウンターを探してタクシーを呼ぶことも可能です。
  • 言葉は基本的にインドネシア語かマレー語、タクシーやホテルは英語も通じます。中華系の人はまばらなので中国語が役立つ機会は少ないです。
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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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