2017年9月1日(金)からマレーシア全国のホテルにおいて「宿泊税」(Tourism Tax)が導入されることになっています。
実際に宿泊先でも徴収されました。
施行当初は宿泊者がホテルに直接支払います。
マレーシアの全てのホテルが対象です。(政府管掌の宿泊施設やホームステイは除かれます。)
議会での可決の様子は以下のURLから確認できます。
Tourism Tax to be implemented on Aug 1: Customs department
- マレーシア政府の観光産業発展への取り組み
- マレーシア国内の観光インフラの整備
- マレーシア国内の自然保護
- マレーシア国内の文化遺産、建設遺産の保全
などに使用すると言われています。
今回は5泊したので、RM50(1,750円)の宿泊税がかかりました。
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マラッカのエンペラーホテル
会議に出席するために訪れたマラッカ。
会場から最も近いホテルに宿泊しました。ネットから予約したので、やってくるまでどんなホテルかはわかりませんでした。
激安ホテルだけで、問題なし
子連れではないですし、夜、部屋で宿題をして休むだけなので、安くても清潔ならいいかなと思いました。
宿泊費は1泊RM80(2,800円)。
エクスペディアから予約しました。支払いもエクスペディアで行いました。
宿泊税は、チェックイン時に現金で支払いました。
7階にスイミングプールや、アイロン室があります。アイロンを自由に使えるのが助かりました。
ロビーと客室
広くて明るく清潔なロビーでした。
マレーシアのホテルはどこもロビーが綺麗です。
部屋と様子はというと
一人でキングサイズのベッド。特に問題はなかったです。
冷蔵庫もありました。
今回宿泊したのは19階。マラッカを一望できますが、部屋は寝るだけと割り切っていたためにあまり眺望は楽しめませんでした。
ただ困ったのはWifi。Wifiにつながるものの、インターネットには繋がらなかったです。
ロビーでしかつながらず、かなり不便でした💦
マレーシアではどこでもあり得る話ですが、早朝のイスラムのお祈りに起こされたり、深夜の外の馬鹿騒ぎに起こされました😣。
食事について
朝食
朝食は、ホテルに隣接されたレストラン『Meeting Place 123 Cafe』でビッフェ形式のものを楽しめます。毎日ほぼ同じメニューです。
- ナシレマ
- ナシゴレン
- ミーゴレン
- トーストや果物
- ビーフン
- チキンのソーセージ
- 珈琲・紅茶・オレンジジュースなど
Wifiもあって便利です。
昼食と夕食
ホテル隣接のレストラン『Meeting Place 123 Cafe』の昼食・夕食のメニューは高く、評判もよくなさそうです。ほとんど客が入っていません。
一度、ペナン風ラクサRM5.00(175円)を食べてみましたが、とても食事とは言えないものでした。
麺はのびきった感じで少なく、スープも辛すぎて食べた気にはなれませんでした。
ホテルの向かいのホーカーで、タイ料理や中華を楽しめますが、選択肢は多くはありません。
写真にはとりませんでしたが、生きた魚やカエルも調理します。(水槽に買われていました)
マレーシアのホテルが宿泊税を徴収し始めたことに関してのまとめ
- 基本的にどのホテルでも1泊RM10(350円)徴収されます。※ マレー国籍の人を除く
- 2017年9月1日から始まりました
- マラッカは安ホテルがたくさんあります。ホテルでゆっくりしたいという目的以外でしたら、比較的安いホテルでも。でも感じ方は個人差があるので、人によっては耐えられなです。子連れならある程度設備について考えたいですね。
- 今回はバスで行ったので観光はできませんでした。観光をするためには改めて時間を取り分ける必要があります。
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