東京・巣鴨の「JapaneseSobaNoodles 蔦（ジャパニーズ ソバ ヌードル ツタ）は、2時間以上待ちは当たり前、ミシュラン1つ星獲得後の営業再開日に150人以上が大行列を作るなど、ただラーメンを口にすることすら難しいと言われているラーメン屋さん。
来客の8割が注文するという看板メニューである醤油そばのダシには青森シャモロックとあさりや白身魚の切り身を使用。
※ Wikipedia
シンガポールにも出店中
東京では口にするのも難しいラーメンですが、シンガポールなら時間を選べば並び方が少ないので堪能できます。
食券の購入から
お店に入ると、先に食券を買います。
食券の購入の際には、店員の方が英語か中国語で対応してくれます。クレジットカード払いもOK。
ラーメンの名前は、日本語なのでそのまま名前を呼ぶだけでも注文できます。
醤油ラーメン
ラーメンは1回の製作で、最大で３つのどんぶり分を順次作っていきます。
日本産小麦をたっぷり使用して作られた麺を口に入れると、芳醇な香りが鼻を通るのがわかります。
麺はラーメンというより高級なソバです。
ねぎはスープに浸っていても、しゃきしゃき感と香りが続いています。
こういう細かい配慮は海外の日本式ラーメン店ではなかなかありません。
味玉もしっかり味がしみていて美味しいです。
スープには海鮮の出汁が入っているだけあって、コクがあります。あっさりした味わいの中に旨み成分がぎっしり入っている感じです。
他のお店の醤油ラーメンとは明らかに異なるTsutaさん独特の個性を楽しめます。
値段はというと
醤油ラーメンが１杯あたり、
SGD16.80ドル（0円）なり。
我が家にとっては贅沢すぎです😌。
需給の関係でこの価格。大人の男性なら、ラーメン一杯だけではお腹いっぱいにはならないかもしれません。
器は大きかったのですが、内容量は少ない気がします😌。
お店の回転率は高かったです。カップルのお客さんが多く、食べて少し話をしたらすぐに退席。
マレーシアにいれば高く感じますが、シンガポールのローカルのみなさんにとってはあまり高いラーメンではないのかもしれません。
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店内のスタッフは大忙し
雰囲気づくりにも気を使っているのか、スタッフ同士の会話でも日本語も飛び交っています。
店内にはトリュフの香りが立ち込めています。
出汁の味がわかる人にお勧め
日本人のみなさんの口には合うと思いますが、地元の人たちの口に合うかどうかは微妙です。
お店に置いてあったパンフレット
書籍も店内に。
待ち時間に読むことができる書籍が店内に。
店主・大西祐貴さんのこだわりや哲学など非常に読みやすくまとめられていて一気に読み進めることができます。
天才的なセンスを持ちながらも、絶対に妥協しない努力家の店主。
そんな彼がいかにしてこのラーメン店を築き上げたのか、“成功の理由”を徹底解剖するものとなっています。
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お店はオーチャードのISETANの隣のパシフィックプラザにあります。
メープルツリービジネスセンターのあたりにももう１件あります。
- 店舗名
- Tsuta
- 営業時間
- 11:00am〜9:30pm
- 住所
- 9 Scotts Road, #01-01, Pacific Plaza, シンガポール 228210
- URL
- 公式ウェブサイト
ミシュランの「星」を持つ味のラーメン屋さんTsutaのまとめ
- 平日の日中に行けば、空いています。
- 財布に優しいラーメン屋さんではないです😌。
- わかる人がわかるラーメン。その“わかる人”は結構たくさんいるので商売が成り立っています。
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