クアラルンプールで母子留学をされていた須藤夕子さんのブログがなにやら異変が…❗️
2018年11月13日午後4時10分に強盗に遭遇されたようです…。
場所は治安についてはあまり不安視されていなかったクアラルンプールのTropicana Indahのあたりのようです。
わたしたち家族もそのあたりをウロウロすることがあり、次のクアラルンプールの予定で近所に宿泊する予定だったのでショックは大きいです。
日本人も多く住んでいらっしゃる場所だと思います。
須藤夕子さんのブログによると、、
マレーシア日本大使館、マレーシア警察、コンドミニアムのセキュリティ、そして娘の学校も全員がルーティンワーク
だったということで、
不安と憤りを覚える時間を過ごされたようです。
在マレーシア日本大使館の緊急連絡窓口では「今、全員ランチに行ってまして、、、」という対応だったというのは相当辛いですね…。
セキュリティは信頼できるでしょうか
セキュリティは問題のある人を中に入れてしまったことで責任を問われることになりますが、
自分の責任を逃れるために事実を隠したり言い訳をしたりする、と言われています。
犯人と個人的につながりのあるセキュリティもいるそうなので、コンドミニアムによっては定期的にセキュリティサービスの委託会社を変更しています。
海外在住者と自己責任論
このような事件に巻き込まれた場合はどのようにすればよいのか考えさせられます。
海外在住者は事件に巻き込まれた(被害者になった)としても常に「自己責任論」によって責められたり、助けが得られなかったりすることを覚えておく必要があります。
日本に住んでいても、被害者が自己責任論によって辛い思いをすることもありますね😅
この世は公正である以上、良いことをすれば良いことが、悪いことをすれば悪いことが起きるという信仰が根底にあるのかもしれません。
『この世は公正』という前提条件を崩すわけにはいかない、このような場合は『思いやりなどは役に立たない』という心理が働くのではないでしょうか。
何の落ち度もない人が被害にあっている事件を見ても「落ち度がある」と非難してしまうなら、被害者は被害ゆえにただでさえ辛いのに、辛辣な言葉で追い討ちをかけてしまう結果になるかもしれません💦自分の発言にも注意をしたいと思います。
不可解な事件を見聞きした時に、世の中の不公正を認めたくない、安心できる立場にとどまりたい、という強い願いから来る心理と言われています。
海外での子育ては大変ですが、何らかの事件の被害者になった場合の二次被害についても予期しておく必要があります。
色々考えさせられますね。
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本日になって在マレーシア日本大使館からのメールが到着しました
クアラルンプール市内において今月13日、邦人女児に対する誘拐未遂事件が発生したとの情報に接しております。
マレーシアでは依然、誘拐事件が多く発生している現実があります。当局に対し、周辺地区での警戒強化を申し入れたところですが、在留邦人の皆様におかれましても、ご自身及びご家族の身を守る行動について、引き続きご留意下さい。
特に、お子様をお連れの皆様におかれましては、子供を絶対一人にしない、必ず親の視界に入る範囲内で行動させる等、お子様の安全を確保していただくとともに、身の危険を感じられましたらその場を離れる、大声で助けを求めるなどの行動にご留意されますよう、お願いいたします。
中国語のコメントも
邦人女児に対する誘拐未遂事件についてのまとめ
- 6歳の女の子の肩を掴んで刃物を突き出す犯行が行われました。
- 誘拐なのか強盗なのかは不明でも。治安が不安視されています。
- 在マレーシア日本大使館の緊急電話もまともに取り合ってくれない可能性があります。そうならないために何かできることはあるか考えさせられます。
- 海外在住者は「自己責任論」による被害者への攻撃にも上手く対処する必要があります
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