寒い冬の食卓に欠かせないお鍋の主役になる葉物野菜の価格が上昇していることをニュースで聞きます。
白菜が平年の1.7倍以上値上がりしているのをはじめ、そのほかの野菜も軒並み1.5倍前後まで価格がはね上がっているとのこと。
1玉800円のハクサイ!
店によっては1玉600円とか800円とかの報道もあります。
ニュースによると、小松菜は茎が細くて短いものが多く、1把の株数は通常より少なめ。大根は細く、太い時期のものに比べると、半分の重さとのことです。青果卸によれば、野菜の高値は2月頃まで続くそうです。
2017年の長雨や台風が影響しているとのことです。
ハクサイが盗まれるという被害も。。
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マレーシアでは
マレーシアでもスーパーでハクサイが売られています。中国などから輸入されたものもあるようです。
冬がないので鍋料理をすることはないですが、キムチや漬物を作ったり、ちょっとした煮物にいれたりするのに大活躍
マレーシアのスーパーで売られている葉物野菜にはラップが包まれていません。一番外側の葉っぱがラップのようなもので😅…。
農薬も心配なので、購入後は水につけておくことをお勧めします。
価格はというと
ハクサイは、1kg(1玉)あたりRM4.50(149円)。
日本の価格からすると安い✨です。
しかし、楽観視はできません。
フリーペーパーを発行しているMTown誌のサイトによりますと、以下のように記述されています。
長雨と低温が原因 野菜生産量は激減
マレーシア国内の野菜生産地であるパハン州キャメロン・ハイランズやジョホール州で長引く雨と低温が原因で野菜の生産量を落ち込んでいる。約2000軒の農家があるキャメロン・ハイランズの野菜栽培事業者協会のチャイ・イーモン事務局長は「野菜や花の栽培に長雨や日照不足が栽培に影響を与え、生産量が10~15%落ち込む可能性がある」と指摘。この地域の年間平均気温は18度だが、13度にまで落ちている日も出てきている。気温が15度以下になれば花の成長も遅くなり、低温が10日以上続けば、確実に10~20%の生産量は落ちるとしている。
また、ジョホール州内では洪水も発生し、低温も続いていることから野菜の生産量はすでに30%減っているという。空心菜といった葉野菜や茄子などの価格は50~100%引き上がっている。
生産業者は中国正月前には天候が改善すると楽観視しているが、雨が長引けば、国内やシンガポールでの野菜価格にも大きく影響してくる可能性が高い。
あまり注意して見ていなかったですが、ローカルの葉物野菜の価格は上がっているようですね。
とはいえ鍋料理は難しい
葉物野菜がまだまだ安いマレーシアですが・・・。日本の鍋料理をあまりする機会はありません(我が家だけかもしれませんが)。
マレーシアでは鍋のモトを入手することは難しいです。
鍋にちょうどいい薄切り肉を入手するのが難しいです。ただし鍋用にちょうど良さそうな魚なら色々あります。
何よりも、気温。常夏のマレーシアでは家庭で鍋をつつく気にはならないですね😅。
ローカルの方たちは意外に鍋料理を食されています。ピリ辛の「火锅🍲」と呼ばれる鶏肉の旨味が出た料理や海鮮がたっぷり入ってた鍋料理もあります。
日本で高騰中の葉物野菜。マレーシアでは?!価格と用途のまとめ
- 日本では高騰中の葉物野菜、マレーシアでは安く入手できます。
- とはいえ日本の鍋料理をしやすくはないです。ただ、工夫すればうまくいくかもしれません。
- ローカルの方たちの楽しむ鍋料理を楽しんでみるのもいいかもしれません。
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