ククップの漁村から出航し10分程度で到着
到着したのは、ククップ国立自然公園。自然公園に行くまでの乗船については以下の記事に記しました。 続きを読む »
ククップ魚村からククップ国立自然公園の壮大マングロープ原生林へ気軽に・勝手にツアー
お勧めの持参物
- 虫除けスプレー※ これがないと楽しみが半減します
- 飲み物・おやつ
- タオル
- 携帯電話
- お金(入場料金とプラスアルファ)
- リュックサックなどカバン
忘れてはいけないものは、虫除けスプレーです。公園は湿地帯となっているためたくさんの蚊がいます。虫除けスプレーは必需品です。
また猿がすぐに寄ってくるので、おやつはリュックなど見えないところにいれておくべきです。
少しでもお菓子を取り出そうものなら、すぐにかけ寄ってきます。
ボードウォークをひたすら1キロ弱
公園に入ってすぐに、空気の良さを感じます。森の香りを感じられるのです。植物を間近に観察できる遊歩道が整備されているため、足元に不安はありません。歩きながら耳をすますと、野鳥の声や動物の声が聞こえてきます。木立から差し込む太陽の光が心地よく、自然の美しさを思い出させます。800mほどのボードウォークですが、途中で枝道に別れているところもあり、寄り道をしているうちに1キロ以上歩いた気分になります。
ところどころの看板には自然の素晴らしさやそれを保つことを願う立て札があります。『どうぞ自然界の声に耳を傾けてください』といったメッセージが品良く設置されています。
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樹齢100年以上のマングローブの木
ボードウォークの途中に樹齢100年以上のマングローブの木について紹介されています。この島の公園の中でもっとも高齢の木のようです。
この木を見上げながら、耳をすまし5分くらい会話を止めることをお勧めします。
単にベンチに転がって空を見上げるだけです。森や自然と個人的に向き合えたかのような気分になります。油断すると蚊が寄ってきますので、虫除けスプレーを再度かけておくといいです。
100年間、厳しい自然環境、限られた栄養源のなか、同じ場所に立ち続ける木。苗木のころはまた違った感じだったのでしょうか。
360度パノラマビューの展望台
しばらく歩くと展望台(タワー)が見えてきます。このタワーの階段を登ります。高所恐怖症の人にとっては怖い階段かもしれません。高いところ好きの子どもたちはスルスルと登っていきます。
最上階はパノラマビュー
天気がよければ汗だくになっているかもしれません。でも頂上でゆっくり休憩していると心地よい風が通り抜けて、ここまでの疲れが癒されます。また天気がよければワシが上昇気流に乗って優雅に飛んでいる様子を眺めることができます。
ここで持参してきたおやつを広げて食べます。5,6人のグループなら他の方に迷惑にならないです。また土日でなければ貸切状態だと思います。子どもたちも空腹が満たされて大喜び。サルにもお菓子を取られない場所です。
魚の観察
川まで降りられる階段があり、川面に近づくことができます。パンを投げてみると魚が寄ってきました。10cmから20cmくらいのサイズの魚が次々とやってきます。
※ このあとの帰り道による魚の養殖場でもこのテッポウウオが養殖されていました。
空撮映像
表示される文字は中国語になっていますが、島全体やククップの漁村の雰囲気がつかめてとてもいいと思います。
ククップ国立自然公園のまとめ
- 蚊がいるので、虫除けスプレーを持参しておいたほうがいいです。
- 何時間もは居ることはできませんが、2時間くらいは楽しめます。自然を観察することができます。子どもは走り回り、大人は積もった話ができます。
- 入場料が必要です。外国人はRM20(680円)
- トイレはありますが、事前に済ませておくほうが良いです。
- 猿にお菓子を取られないように注意します。
- 売店に飲食物はありますが、お菓子や飲料水は持参したほうがいいです。
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