Google Readerは非常に便利でした‥。
2013年7月1日に惜しまれつつ引退したグーグル・リーダー(Google Reader)というサービスのことをご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
RSSというと、消え去った過去の物だと思っている人も多いかもしれません。
しかし2017年になった今もRSSには重要な役割を果たしています。
ニュースはTwitterやFacebookで追っている、という人が多いかもしれませんが、SNSよりもRSSの方がよっぽどニュースを知るのに優れています。
RSSとは
文字と画像を一つの行(1件の情報)※にまとめられるための規格の1つです。一つの記事を一つの行にまとめます。RSSは様々なアプリやウェブサービスで利用できます。
※ フィードと言います
たとえば、Emailにも統一された規格があり、1件1件のメールは別のものとして扱われ、様々なメールアプリやウェブサービスを使って読み込むことができます。
それと同じで、ニュースの記事もまるでメールのように1件1件を別のものとして扱いつつ受け取ることができます。
※Wikipedia
各ニュースブログサイトはRSSのルールに従って情報を発信することができます。ブログなら大抵RSSの配信機能があります。
読者たちは、自分自身のRSSリーダーを通して情報を受け取り、決められたレイアウトに沿って表示させながらちぇっくしていくことができます。
すべての記事を横断して読むことができます。
気になるウェブサイトを一つ一つ、訪問する必要はありません。
新しい記事が作成されていたら、自動的に一覧に追加されていきます。
明るく囲った部分にあるとおり、複数のニュースやブログを横断して閲覧することができます。
有名なRSSリーダーにはFeedlyやReederなどがありますが、これらは時系列に、短縮された形でニュースを表示してくれます。
気になる記事はクリックすることで大きな画面で読むことができ、また、記事のサイトに飛ぶこともできます。
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必要な記事を必要な時に
情報過多の現代、すべての情報を受け取ることは、読み手の負担を増し加えてしまうことになります。
でも嬉しいことに、RSSは要らないものを選んですべて取り除くこともできるんです✨。
何が自分のフィード上に現れて何が現れないかをにコントロールできます。
Facebookのように、友だちや同僚が投稿した面白くもないリンクがフィードに登場することもありません。
友だちや家族の不必要なコメント、場合によっては彼らの曲解や偏った見方がセットで表示されることは、少なくともありません。
コメントに対してさらにコメントをしたくなることもありません。
シンプルに新着記事を追いかけるだけ
追いかけておきたい記事だけを表示させる、それは情報を選択的に効率的に取り入れるのに役立ちます。
オフラインでも
常にオンラインにいてチェックしなくても大丈夫という点です。
RSSリーダーは自分が見たい番組を録画しておいて、後で好きな時間に見るようなものです。
RSSリーダーを使えば、焦ってニュースを追いかける必要もありません。
ニュースであれ、テレビやゲームのレビューであれ、何時間も何日も放っておいて、自分に都合の良い時に読めば良いのです。
そして、読んでない記事がたまり、ニュースとしての価値が明らかに下がっているとわかっている場合は、
「すべて既読にする」をクリックしてまっさらな状態に戻すのも簡単です。
このサイトもRSS配信をしています
読者のみなさんの貴重なお時間を奪わないように気をつけたいと思います。
RSSリーダーを使えば、興味のある記事かどうかはタイトルと書き出しだけで判断できます。
RSSリーダーFeedlyの使い方
すでに、Feedlyのアカウントがある人は、
記事の下部にあるFeedlyのボタンをクリックして、ご自身のアカウントのに追加するだけで、記事を自動受信することができます。
Feedlyという無料のRSSリーダーサービスに登録しておく必要があります。
このサービスにはブラウザーからも、スマホアプリからもアクセスすることができます。
Feedly以外にもいくつもRSSリーダーの無料サービスがあります。
登録しても個人情報はサイト管理者へ全く渡らない
RSS情報は、サイト側から一方的に発信しており、受信者を決めて発信しているわけではありません。
RSSに登録していただいたとしても、サイトの管理者は『誰が』登録したのかを知ることはできません。
WordPressで構築されたサイトの場合
WordPressで構築されたサイトは、特にカスタマイズをしていない場合は、
以下のURLで、
http://サイトのURL/feed/
RSSのフィードを取得できます。RSSフィード用のURLをRSSリーダーに登録していくなら、多くのブログ情報を横断して閲覧することができ、効率的です。
最近見かけなくなりましたが、RSSアイコンを見かけたら、それをクリックしてRSSのURLを取得することもできます。
他の用途にも
RSSの技術は音声の配信にも応用されています。それはポッドキャストというサービスです。
音声情報をいち早く入手できます。
Youtube動画もRSS取得できます。
特定のチャンネルの最新動画をいち早く、もれなくチェックしたい場合は、チャンネル登録もいいですがRSS登録するという方法もあります。
TwitterもRSS取得できます。
あらゆる情報をRSSリーダーに一括に入れ込むという手もあります。
ニュースを追うにはRSSのまとめ
- RSSリーダーを活用するとニュースを横断的に取得できます。
- 時系列に並び、既読か未読が一目でわかります。未読の情報をもれなくチェックできます。
- 不必要な情報を取得しないように情報を取捨選択できます。
Googleリーダーの無き今、そんな風に思っていても誰も責めたりはしません。
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