モノは忘れるし、なくすし、不注意で怪我もする。
やるべきことをしていないのに、やりたいことばかりしてしまうなど、かつてはマイナスでしかなかったかもしれない「多動力」が、
これからの時代に最も必要な能力だ!
発達障害者の特徴にもみえる一言は、ホリエモンこと堀江貴文氏の『多動力』という著書の一文です。
レビューを読んでいると、ちょっと気になるコメントがありました。
ADHDに通じる物があると思いました。薬で抑制するのかイノベーションを起こせるほどに伸ばす努力をするのか…。
少し違う角度かもしれませんが、ADHDに悩む人にもお薦めの本だと思います。
多動力の考え方
ある物事を100点まで持っていくのにはとてつもない時間がかかるけど、80点くらいならちょっと集中して取り組めば達成できます。
自分が好きなことや興味のあることを集中してやってみて80点の実力をつけたら、また新しいことを始めてみると面白いよ!と。
多動を積極的に捉える
ADHDといえば、多動性、衝動的の特性があげられます。
同時に飽きっぽくていい加減で、すぐに次の関心事に移ってしまうという特性があります。
ホリエモンのいう「多動力」は、80%は習得することを前提にしています。
ADHDの人と少し違うのはこの部分です。
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ADHDの場合、脳の構造からして、集中力が続かない特徴があり、興味の移り変わりが激しいです。
3割くらいの習得で飽きて、次へ移ってしまう場合が多いです。
しかし、好きな分野であれば、とことんのめり込むこともできるので、ADHDでもその分野の習得はできると言われています。
子どものうちにこの特徴を捉えて、サポートすると良い方向に進めそうです✨
物事を成し遂げる人は、普通の人の3倍以上、仕事も勉強もしています。
好きならそれを努力とは思わないのかもしれません。
日本企業で副業が「原則NG」→「原則OK」へ
政府が正社員の「副業」を後押ししようとしていることが報道されています。
副業をしたいというニーズが年々上昇傾向に。
副業は「人手不足の解消」や「創業・起業の創出」に有効だとして、日本の政府は副業を後押しする方針だと言われています。
今後、日本では多動力が求められるのかもしれません。
気持ちの移り変わりが激しい人は、80%くらいまで習得することを目標に辛抱する能力が必要です。
何かに取り組む前に、習得80%くらいまで続けられるかどうかを判断する能力も。
多動力とADHDの関係のまとめ
- 必ずしも無関係とは言えないようです。似ているところはあります。
- 単に移り気になればいいと言うのではなく、ある程度はのめり込んで習得できることが前提です。能力が高ければマルチタスクのように同時進行も可能です。
- 副業のニーズが社会的に高まっています。ADHD気味な人も、工夫をすれば力を発揮できる場面があるかも❓❗️
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