マレーシアには麺料理がいっぱい。
マレーシアの小売店では様々なカップラーメンを見かけます。
しかしカップ麺の味はというと、辛すぎたり、慣れない香辛料が入っていたりと・・・。日本人の口には合わないなと思うものばかりだと感じます。
日清のカップ麺を見かけるようになりました
今年に入って、日清のUFO焼きそばや、カップヌードルをお店で見かけるようになりました。主に日本の食材を扱っているスーパーで。
しかし地元の近所のスーパーにも❗️
日清の商品戦略
日本の味をそのままではなく、マレーシア風にアレンジしたものが売られています。
例えば以下のようなカップヌードルがあります。
- ラクサ味
- トムヤムクン味
- 辛味・シーフード味
- 黒胡椒・カニ味
価格も手に取りやすく
RM 4.90(172円)。
他のローカルのカップラーメンとあまり変わらない価格です。マレーシアの中間層が手に取りたくなる価格でしょうか。
海外販路の構築のスペシャリストの森部氏によると、日本の商品の海外進出の失敗の原因は、品質と価格のアプローチはできているものの、プロモーションと販路開拓が手薄とのこと。
日清はマレーシアでの販路の構築に成功したのでしょうか。
買ってみました
内容量は75g。
ラクサ味にしてみました
ラクサはマレーシアの伝統的な麺料理。マレーシアに来られた方は一度は召上がることをお勧めします。
カップ麺は、サワラク・ラクサをモチーフにしたものと思われます。
サワラク・ラクサ
サラワク州に多い。鶏の出汁が強いスパイシーなココナツミルクのスープに極細の米粉麺が入っており、鶏肉、エビ、もやし、錦糸玉子が主な具となる。サラワクラクサを特徴的付けるのは火を通さない生のもやしと名産の黒胡椒のトッピングである。サンバルとライムがお好み調味料として小皿で供される事が多い。
※ Wikipedia
ココナツミルクのスープが辛くてまろやかなのが特徴です。
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開けてみました
中にはラクサ味の調味料が袋に入っています。この調味料は、お湯を注ぐ前に投入する必要があります。
パッケージをみてみますと、シンガポールからやってきたカップ麺のようでした。
お味はというと
日本のカップラーメンと似ています。
エビや卵のトッピングの味が懐かしいです。
麺は少し雰囲気が違いました。日本のカップラーメンの方がノビにくく、少しのチキンの出汁の味がしたような記憶があります。
こちらの麺はノビやすいのか、ややふやけた感じがしました。価格を抑えるための工夫かもしれません。
最初の一口目、二口目は、マレーシアのローカルのカップラーメンと同じ感じかなという雰囲気でしたが、食べていくうちに、ラクサらしさがしっかり出ていることがわかりました。
ココナッツミルクの味もしっかり出ていてまろやかでした。
本物のラクサには負けますが、おやつとしてはよくできていていいと思います。
非常食としても
賞味期限は
カップ麺の裏に印字されている日付からすると、半年くらいのようです。
日本に帰る際の話題にお土産として持ち帰るのもいいかもしれません。
日本からはマレーシアで販売されているカップ麺を購入することができないです。
日本のカップ麺は以下のようなモノでした。懐かしいです。
マレーシアで見かける日清のカップ麺のまとめ
- 日清のカップ麺をローカルのスーパーで見かけるようになりました。
- 地元の中間層の家庭でウケそうな味にアレンジされたものが売られています。
- 日本へのお土産や話題に、非常食としても常備できそうです。
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