マレーシアからシンガポールへ陸路で国境越えの方法
マレーシアとシンガポールには橋が架かっているため、陸路で国境を越えることができます。
国境越えの方法は主に以下の5種類の中から選ぶことができます。
- バスで行く
- 乗合タクシーで行く
- タクシーで行く
- 自家用車で行く
- 列車で行く
ジョホールバル-シンガポール高速鉄道(RTS)リンクの建設は、5月31日現在で77.61%が完成し、2026年末の運行開始に向けて順調に進んでいます。RTSリンクは、マレーシアーシンガポールの国境越え鉄道シャトルサービスで、ジョホールバルのブキ・チャガー駅とシンガポールのウッドランズ・ノース駅を結びます。路線距離はマレーシア側が2.7km、シンガポール側が1.3kmの全長4kmとなります。この路線が完成すると、各方向に毎時10,000人の乗客が利用でき、現在世界で最も混雑している国境であるジョホール・シンガポール・コーズウェイの混雑を緩和することが期待されています。
自家用車で渡る
ルートは2つあります。
- JB Sentral ←→ Woodlands
- Sultan Abu Bakar Complex ←→ Tuas(セカンドリンク)
JB Sentral ←→ Woodlands
Sultan Abu Bakar Complex ←→ Tuas(セカンドリンク)
車の場合は車用のゲートがあります。標識に従って進めばたどり着けます。
乗用車用とトラック・バス用はゲートが分かれているので注意が必要です。
ゲートの見た目高速道路の料金所のような感じです。
審査に時間がかかるため時間帯によってはここから渋滞が始まっています。
持ち物
- パスポート(必須)
- 入国の登録(事前にアプリかウェブサイトで行います)
- 現金(マレーシアRMとシンガポールSGDの両方あると安心)
- Touch & Go(車でマレーシア側の出入りに必要)
- Auto Pass(車でシンガポール側の出入りに必要)
シンガポールに到着し、入国審査を終えると電子入国カードに登録したメールアドレス宛に、滞在日数等が記載されたe-Pass(電子訪問パス)が送られてきます。
通過方法
窓口の手前くらいに人が立っておりトランクを開けて中を確認されます。
窓口でパスポートを渡し出国スタンプを押してもらいます。
このときTouch and Goというマレーシアの高速道路料金を払うのに使えるカードをタッチします。
Touch and Goはマレーシア内のガソリンスタンドやコンビニなどで購入できます。
↓
橋を渡る
乗用車とバス・トラックなどは車線が分かれています。
↓
入国審査
シンガポールの入国情報はオンラインに登録してある情報を係官が参照しています。
このときAuto passを挿入する機械があるので忘れず挿入してください。
この段階ではお金は引かれません(シンガポール出国時に平日35シンガポールドル引かれることになります)
料金 |
金額(SGD)
|
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---|---|---|
ウッドランズ チェックポイント | トゥアス検問所 |
|
入場料 | – | 2.10シンガポールドル |
出口料金 | 0.80シンガポールドル | 2.10シンガポールドル |
車両入国許可(VEP)料金 | 各暦年に VEP 料金を支払う必要があります。毎年1月1日から12月31日までの最初 10 日間分の入国時の料金は免除され、その後11日目以降はシンガポールに入国する日ごとに 35シンガポールドルが請求されます。
以下の条件下ではVEP料金を支払う必要はありません:
|
|
相互道路課税(RRC) | 1エントリーあたり6.40シンガポールドル | |
ERP料金 | 車に IU が搭載されていない場合は、1 日あたり 5シンガポール ドル ( ERP と適用される料金の詳細については、ここをクリックしてください) |
詳しくはこちらのリンクを
↓
シンガポール入国!
渋滞情報
マレーシア~シンガポール間の橋は時間帯により渋滞が激しいです。
通常は、
・平日朝 :マレーシア → シンガポール 通勤ラッシュ
・平日夕方 :シンガポール → マレーシア 帰宅ラッシュ
・休日午前中:シンガポール → マレーシア 休暇の買い出しラッシュ
・休日夕方 :マレーシア → シンガポール 帰宅ラッシュ
という感じに混むようですが、スクールホリデーや祝日などにより変動があります。
橋のカメラの映像が見れるサイトCheck pointで確認するのがお勧めです。
アサヒ
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