香港の友人はガンを患っていますが悲壮感はありません。
資産を有効に使いたいという気持ちが強いからでしょうか。財産の一部をマレーシアの物件に変えて持っておきたいとのことでした。
もし可能なら家賃収入も・・・と考えているようです。
マレーシアのローカルの人には相談せずにダンガ・ベイの不動産視察ツアーでほぼ即決、とのことでした。
52階建て中の51階に
実際のフロアには、Level 46(46階と表示されていますが、実際には駐車場が5階分あって、その上に建物があります。
大きな声では言えないのですが…、なんと、上の階はジョホールのスルタン(州王)の物件だそうです。というわけで、51階はジョホールの中でも最も安全な物件の一つ、とのことでした。
エレベーターも早いです
住人は少なく、お会いしたのは警備員さんくらい。まだ駐車場もガラガラです。
エレベーターはいくつもあるのですが、誰かに止められることなく自分の目的の階まで直接行くことができます。
エレベーターのスピードが早いからか、耳が気圧の変化を感じて、ピキッと😱
エレベーターは、アクセスキー(カード)をかざさないと目的の階に行くことができない仕組みですが、住民が少ないためかこの機能は運用されていませんでした。
50階以上の建物はジョホールバルでもそう多くはないです。
ダンガ・ベイの物件は1,000sqfくらいの広さ、3部屋くらいの物件で、RM600,000(0円)くらいで販売されています。 1600万円強のコンドミニアムです。現金一括で購入するならもっと安く買えるのでしょうか❓❗️
とはいえ、レンタルで貸すのも安く、家具付きでも月額RM2,000(0円)くらいで貸し出されています。
安すぎるので大家さんにとっては辛いですね。毎月の管理費を支払うと手元にはあまり残らないのではないでしょうか…。マイナスにはならないと思いますが。
借り手にとっては最高😬ですね。
風もよく通ります
部屋にエアコンが設置されていますが、高層階だとほとんど使う必要がありません。
虫は入ってこないです。鳥の害もないのがいいですね。
ただ、怖いですね…。小さな子連れの家族には向いていません。
眺めはよく、ジョホールバルを一望できたり、シンガポールが臨めたりします。
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遥か下方にセールスギャラリー
セールスギャラリーから見える人口の砂浜海岸も。物件の所有者は、セールスギャラリーに隣接されているクラブハウスやボーリング場が無料で使えます。プールやミストサウナも。
まるでドローンを飛ばして撮影してるみたいです。歩いている人が砂つぶみたいです。
ジョホールバルの街もよく見えます
シンガポールもですが、ジョホールバルも一望できます。
プール、ジム、ヨガスタジオ、ラウンジなどがあります。警備員さんのオフィスもあり、優雅で安全な雰囲気が醸し出されています。
何もかもが新しく…、コンクリートの匂いがまだします。
ローラースケートや、キックスクーターも自由に。誰もいないのでぶつかる心配もなく、警備員さんにも何も言われませんでした。
とはいえとはいえ
水着のための更衣室のトイレ、早くも水の流れの悪い便器も…。水回りは苦手のようですね。
プールはとても綺麗です
小さすぎることもなく、大人も十分楽しめる35mくらいはあるのではないでしょうか。
プールの設計がとても興味深く、プールの水平線と、ジョホール海峡の水平線が重なるようになっていて、すごく広く感じます。
7時を超えたので夕暮れになってきました。
南国は毎日暑いので、水が目につくところに住むのは何かと快適かも✨
夕暮れ時にプールで一休みも
プールサイドにはテーブルや椅子が設置されていて、泳がない人もジョホール海峡を行き交う船を眺めながらゆったりとした時間を過ごすことができます。誰もいないので、とても落ち着きますね。
水着も持ってきていたので…
厚かましくも、ドボンと。(物件所有者の友人から招待されていますので、問題ないです)
プールは貸切状態。我が家のためにこのプールを準備してくれているの?!と言った感じです😬
子どもは、プールがあれば満足します。マレーシア暮らしは日本よりも大変なところはありますが、プールがあれば子どもたちはそれで満足。安上がりでいいです。
コンドミニアムに付属しているプールなので、毎日気兼ねなく入れるのはいいですね。
日が暮れるとさらにムーディーに
子ども用の部屋や、プレイグラウンドもあります
高層階は子連れにはあまり進められないことを書きましたが、コンドミニアムには子どものへの配慮もあります。
小さな赤ちゃんでも寝転がせて遊ばせることができるキッズルームがありました。
ダンガ・ベイの開発は序章に過ぎないの?!
ダンガ・ベイエリアの開発は、カントリーガーデンという中国でも5本の指に入る超大手の不動産会社が、たった1社で行っているものです。
今の日本企業には、この規模の開発ができる会社はなさそうです。
驚愕の事実が😱
このエリアの開発自体は、彼ら(カントリーガーデン)にとってテストケースに過ぎないと…。
もちろん、このテストがうまくいっているかどうかは、今はわかりません。まだほとんど入居されていないため、街として機能していないからです。
本丸はというと
フォレスト・シティです。
ジョホールバルでは公道の看板にも「Forest City」という表記が出ています。
何かと興味深い人口島です。テスト・ケースがうまく行くかは、大本命のフォレスト・シティがうまくいくかに影響を与えるかもしれません。
フォレスト・シティは、イスカンダル・プロジェクトの中心となるプロジェクトと言えるかもしれません。
とはいえとはいえ
カントリーガーデンとマレーシア政府とジョホール市が手を組んで本気で取り組んでいるものの、
まだまだ供給過多がささやかれています。実際にガラガラ…。
新規の建設物件が高級路線なのに、ジョホールに移住してくる人は、物件を購入するほどの購買力がない(特にマレーシア本国の)人ばかりのためミスマッチが起きていると言われています。
ローカルの友人たちは懐疑的で、危険な投資になるかも、と言っています。
今後はどうなって行くのでしょうか❗️❓
ちなみにフォレスト・シティの現状は?!
別の記事でフォレスト・シティのセールスギャラリーのことを記録しています。 続きを読む »
(日本語) ダンガベイは比にならない?!ジョホールバルで最も熱い開発が続いているフォレストシティの現状報告
ダンガ・ベイの物件のまとめ
- ついに完成された物件を見ることができました。まだコンクリートの匂いがします。住民はほとんどいないため、警備員さんも暇を持て余しています。
- 水回りは苦手です。海岸線を開発しています。地盤が心配です。
- 高層階は風がよく通るので、エアコンは不要です。まだ蟻(アリ)やゴキブリがきていません。住民もいないからでしょうか。鳥害の心配もないです。
- コンドミニアムとしての設備が整っています。ただし内覧した物件にはテニスコートやバーベキュースペースはありませんでした。他の物件にはありそうです。
- 水辺にあり、しかも海岸線が綺麗な公園は落ち着きます。夕べの子どもたちのシルエットが印象的です。
- 人口が増えるとプロジェクトの成功と言えますが、快適さは失われるかもしれません。いまは、プールが貸切ですから。
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