カンポン・スンガイ・ムラユ
ジョホールバルの町から20分ほどで到着する漁村、カンポン・スンガイ・ムラユは、日本軍が第二次世界大戦中にシンガポールを侵略するために作られた漁村だと言われています。
カンポン・スンガイ
この漁村はジョホールの行政中心地としてコタ・イスカンダルが設立される約150年前の1864年にはすでに存在していたそうです。
漁村とシンガポールは目と鼻の先。漁村からのボートツアーでは、シンガポールのすぐ近くまで行くことができます。シンガポールまでの距離はわずか5kmで、シンガポールまでボートで5分です。
2015年の国勢調査によると、この村には現在も約148世帯が住んでおり、そのうち70%が漁師です。
バードウォッチング
地元の人にも観光客にも非常に人気のあるアクティビティです。季節にもよりますが合計186種の渡り鳥と447種の地元の鳥が村で見られるそうです。
ツアーとアクティビティ
エコツーリズム・カンポン・スンガイ・ムラユ(Kampung Sungai Melayu)は、マレーシアのジョホール州イスカンダル・プテリに位置する伝統的なマレー漁村で、豊かな自然環境と文化的な体験を提供しています。
お勧めはマングローブツアー
湿地を小さなボートで探検します。他にもいくつかのツアーやアクティビティがあります。
- ボートツアーパッケージ(RM35/人): マングローブ巡り、カニ捕り、ムール貝養殖場見学、歴史的な場所の訪問が含まれます。
- ラーニングパッケージ(RM25/人): カニ捕り、投網体験、地元製品のデモンストレーション、クラフト作りが含まれます。
- マレー村トレイル(RM30/人): 伝統的な家屋訪問、ペッティングズー、サロンとバティックのデモンストレーション、伝統的なゲーム、地元製品のデモンストレーションが含まれます。
- フィッシングパッケージ: 日中や夜間の釣り体験が可能で、バーベキュー設備や宿泊施設も提供されています。
マングローブツアー
マングローブ湿原への30分間の船旅はとても興味深いものでした。満潮時にしか入ることができなかったマングローブ湿原の特定の場所があると説明してくれました。干潮時に入ろうとすると、船が動けなくなってしまいます。また、安全上の理由と迷信から、夜間にこのエリアに入ることは固く禁じられています。
木の枝の上に止まっている猿や、蛇を見つけることができます。
ムール貝の養殖場の見学
マングローブ湿地ツアーを終えた後、私たちはスンガイ・メラユの広場にあるムール貝養殖場へ向かいました。ムール貝は、使用済みのエビ網で作った靴下で育てられているそうです。ムール貝の幼生の種を集めて、長いロープで巻いた靴下に入れます。靴下とロープを長い板に結び付けて、水中に落として育てます。どうやら、エビの匂いがムール貝にとって天然の餌やおとりになるようです。
桟橋・お店
お土産物屋さんもあります。水上レストランもあります。
アクセス
ジョホールバル市内中心部から車で約15分の距離にあり、アクセスが容易です。
帰り道のGrab(タクシー)をつかまえることは難しいので、自家用車で行くことをお勧めします。
連絡先情報
- 担当者
- シャリファさん
- 電話番号
- +6019-704 5904
- メール
- sungaimelayuecotourism@gmail.com
エコツーリズム・カンポン・スンガイ・ムラユは、自然愛好家や文化体験を求める旅行者にとって理想的な場所です。シンガポールからのお客さんも大勢訪れています。
アサヒ
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