プノンペン国際空港の入国手続き(入国審査、出入国カード、観光ビザ、税関、そしてスマホのSIM)

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プノンペンに行こう

クアラルンプールからカンボジアのプノンペンに行くことになりました。
今回は、プノンペンに家族4人でショートステイの予定です。

飛行機でカンボジアに入国する場合には、到着した空港で所定の手続きを踏む必要があります。日本人がカンボジアに入国するにはビザが必要です。ビザは、インターネットを使ってあらかじめ取得することも現地の空港で到着時に申請して取得することも可能です。

ビザ取得への必要書類の準備

有効なビザか、ビザ申請用の書類は、カンボジアへ向かう前に準備しておく必要があります。

e-Visa :https://www.evisa.gov.kh/?lang=Jap カンボジア観光ビザをオンラインで申請することのできるe-Visaシステムが導入されました。e-Visaは、オンライン申請&クレジットカード決済でビザが取得できます。
公式のビザ申請サイトが2017年5月にリニューアルしています。

※ e-Visaならクレジットカードで決済できます。事前に電子形式の証明写真が必要です。

  1. パスポートの原本(有効期限が入国時に滞在期間+6ヶ月以上あるもの)
  2. 2ヶ月以内に撮影された顔写真2枚(6cm × 4cm) ※基本的に1枚しか必要ない。
  3. 記入済みのビザ申請用紙 ※ビザ申請カウンターの側か機内で配られています。
  4. ビザ発給料金 ※ ツーリストビザは1人につきUSD30(4,690円)。

※ 2014年10月1日から値上がりになりました。 窓口では、クレジットカードは不可、米ドル現金払いのみ

カンボジアに着く前に機内にて

クアラルンプールからは2時間ほどのフライトです。マレーシアとの時差はマイナス1時間、日本との時差はマイナス2時間です。

搭乗機の中で『入出国カード』と『税関への申告用のカード』が配布されます。
それぞれに情報を記入する必要があるので、ペンを持参するといいです。

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出入国カード

機内で配られます。



*こちらはイミグレーションで提出します。入国カード(左側部分)は回収され、出国カード(右側部分)はパスポートにホッチキスで止められ、出国時に回収されます。

税関に提出する書類

機内で細長い紙を渡されます。持ち込む荷物について報告が必要です。現金をUSD10,000以上持ち込む場合や、相応の価値のものを持ち込む場合には必ず報告が必要です。

イミグレーションではなく、税関を通過する時に手渡します。

一通り目を通して記入しておきます。

以下の情報を記入する必要があるので、あらかじめメモを準備しておきます。

  • パスポートナンバー
  • 搭乗機のフライトナンバー
  • 滞在先の住所

カンボジア入国の流れを復習

機内で入国の流れを思い起こしておきます。到着後できるだけスムーズに。

  1. ビザの取得。あらかじめ取得していないのでカウンターで手続きです。
  2. イミグレーション(入国審査)のカウンターへ。記入済みの出入国カードとパスポート、航空券をセットにして係官へ提示します。
  3. 荷物の受け取り「Baggage Claim」のサインが目印。便名が表示されたターンテーブルで、預けた荷物を受け取ります。必ずクレーム・タグと照らし合わせて確認を。
  4. 税関を通過します。USD10,000(1,563円)以上の現金を持っている場合は申告が必要です。特に申告するものがなければ、簡単な検査のみで審査は終わりです。
  5. ネットや通話ができたほうがいいのでSIMカードを購入してスマホにセットします。

空の上では無事に到着することを祈るばかり

到着後一番にするのは、ビザの申請

イミグレーションカウンターの手前にビザカウンターが設置されているので、そこで必要書類を提出すればビザを発行してもらうことができます。発行時に受け取る領収書はイミグレーションを通過する時に提示が必要なので、大切に保管しておきましょう。ツーリストビザは1ヶ月間有効のビザになります。

お釣りをごまかす職員も

公務員とはいえ信頼できないのが残念なところです。お釣りを正しく渡されない可能性があります。お釣りが必要な場合は必ず確認する必要があります。

イミグレーション

入国審査が行われます。機内で記入した出入国カードをパスポートに挟んで提出します。このとき税関用の申告カード(長細い方)は不要です。

小さなウェブカメラで顔が写されます。撮影されているのか確認だけをしているのかは不明です。

右手の4本指の指紋と親指、次に左手の4本指と親指をそれぞれスキャンされます。このスキャナーは他の人の指紋で汚れています…。子どもはその必要がありません。

受託手荷物の救出

子どもたちは『出入国カード』の記入やビザの申請書の記入は自分で出来ないので、親が一生懸命書きます💦が、並ぶ時間もあります。また機内でのストレスが溜まった発達障害児は、発散不足のために走り回る可能性があります。目を離すわけにはいけない場面です。

フィービィ
フィービィ
早くカートを押したい!

30分くらいの時間を取られてしまい、受託手荷物はすでにターンテーブルから取り除かれている可能性が高いです。

税関の通過

荷物を見つけたあとは税関の通過のみです。荷物のスキャンをする場所がありますが、スキャンをしなくても入国させていただける場合があります。ボディチェックのゲートを通過します。

空港の外

空港の外の大勢の人がいて賑やかです。

吉野家もあるよ

ジェームス
ジェームス
やっと外に出られたよ!

SIMカードの購入

SIMを購入して、スマホにセットしてもらいます。持ってきたSIMも無くさないように保管しておく必要があります。

窓口でパスポートを手渡してコピーを取る必要があります。

Traveller SIM by SMART

基本的に英語も中国語も通じます。

Data 4GB、1ヶ月(30日間)でUSD5D(782円)、新規SIM発行手数料USD5(782円)×2台分USD2(3,126円)支払いました。
この手続きにも、並んだりセットアップがあったりで、20分ほど待つことになりました。

SMARTのデータパックの料金プラン

すべてプリペイドです。USD0.5(78円)追加で支払うと、プリペイドの支払いを停止した後も1年間はSIMの電話番号を有効にできます。1年以内に再びくる予定のある人は支払っておくと良いです。

500MB USD1(156円)
2GB USD3(469円)
4GB USD5(782円)
8.5GB USD10(1,563円)
13GB USD15(2,345円)
25GB USD25(3,908円)

プノンペン市内は少し埃っぽいですので、マスクと目薬を持参するといいと思います。

夜のプノンペンをトゥクトゥクで

夜風が気持ちよく入ってきます。
途中で雨が降り出したので、トゥクトゥクの乗車部に幌(ほろ)をつけてもらい運転手はカッパを着て運転の再開です。実に手馴れています。
大きな荷物を持ってきたのですが、上手に運転してくれているため問題なく宿舎に到着しました。

トゥクトゥクから見た夜の街の風景です。道路は右側通行です。

プノンペン国際空港の入国手続きのまとめ

  • 持参するといいもの
    ペン、ビザ(申請用の証明写真、1人につきUSD30(4,690円)のドル紙幣)、SIMフリーのスマホ、マスク、目薬
  • 覚えておくこと
    滞在先住所、搭乗機名、職業の英名
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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。