さくらからエックスサーバーへの引っ越しで快適に情報発信 - 効果測定を公開

この記事を読むのにかかる時間: 1037


ウェブサイトを使って情報発信をする場合、サイトの表示速度について検討せざるを得なくなります。

今回の内容はマニアックな内容が含まれているかもしれません。

特定のレンタルサーバー業者のコマーシャルをするわけではありませんが、結果的にそうなってしまっているかもしれません💦

サイトの表示速度に対するGoogle先生の考え方

Googleははっきりとこう述べています。

Googleは検索ランキングのアルゴリズムで、サイトの表示速度を考慮しています。Googleはさまざまな方法を使って、サイトの速度を判断します。

私たちの内部調査では、サイトの応答が遅い場合、訪問者の滞在時間が短くなることがわかりました。

ユーザーはスピードを重視しています。そのため、私たちはサイトの表示速度をアルゴリズムに組み込みました。

つまり、サイトの表示速度も検索ランキングを決める要素のひとつなのです。

サイトへ訪れてくださる方が快適に閲覧し必要な情報をいち早く取り入れるように手助けするために表示速度を改善するべきなのです。

このサイトはどうでしょうか

遅すぎます😰

体感速度として遅すぎます。

このサイトは、現時点で50記事以下と公開されている記事数が少ないため、誰にもお知らせしておりません。

まだまだ下準備段階なのにこの遅さです。

閲覧者がいない状態なのに、これほど重いと、公開した後どうなるか先が思いやられます。

しかし閲覧者がいないからこそ、色々調整できるチャンスでもあります。

重い理由については、2つ考えられます。

  1. 利用しているレンタルサーバーの性能の問題
  2. ウェブサイトの機能が多すぎる問題

今回は利用しているレンタルサーバーの性能の問題に焦点を当てて調整をしてみたいと思います。

そこで

サーバーを引っ越すことにしました。

サーバーを引っ越す前の状態

サイトの表示速度を調査する方法

googleが無料で提供している「PageSpeed Insights」というツールを使えば、簡単に調査することができます。

「ウェブページのURLを入力」部分に調査したいURLを入力すると100点満点中何点かという結果が出てきます。

80点以下は、訪問者の離脱率が高くなるので調整が必要と考えられます

引っ越し前のこのウェブサイトの状態は、というと

諸悪の根源はというと

このサイトは付加情報を自動取得させる仕組みをいくつか取り入れています。この機能がサーバーの応答時間を遅くしています。

たとえばサイドバーにある・・・。



一つ一つを入力するのは大変なので、プログラムに自動入力させています。

それだけだとサーバーに負荷がかかるので、一時的にデータベースに記憶させる仕組みも取り入れています。

これらの情報は付加情報のために必要はないのですが、リアルな生活情報をイメージしやすくするために取り入れています。

ちなみに今日の天気にはヘイズも😵

さくらインターネット卒業し、エックスサーバーへ

引っ越し前の「さくらのレンタルサーバー(スタンダード)」月額料金が比較的安く(¥525/月)「とにかくブログをやってみたい!」という方には十分オススメできるサーバーです。

サーバー自体も大きな欠点も少なく、問い合わせの対応もなかなか良好です。
さすが老舗業者といったところでしょうか。

機能が多くないサイトですと、このレンタルサーバーで運営することができます。

月額500円は魅力的でしたが、いくらWordPressをチューニングしても表示速度に問題がある場合は引っ越しです

もちろん多少例外はありますが、サイト表示の高速さ・安定具合というのは

ほぼサーバーの利用料金に比例する

と考えてまず間違いありません。

エックスサーバーは表示速度の速さで良い評判です

エックスサーバーの提供するサービスは様々ありますが、一番安いX10というサービスを利用することにしてみました。

無料お試し期間もあるので、引っ越し後、効果を実感できなければ引っ越しを元に戻せばいいだけで、支払いが発生することはありません。

引っ越し後のこのウェブサイトの状態は、というと

エックスサーバーの嬉しいところは、SSL通信化も無料でできます。

つまりサイト全体のURLをhttp://からhttps://にできます。通信の暗号化が保証されるために、サイトのサイトの運営上の多くのメリットにあずかることができます。

月額1,000円。支払い金額は倍になります

移行時間中しばらく繋がりませんでした

サーバーの引っ越しにはいくつかの専門的な作業が必要です。専門家がいくら頑張っても、待たされる時間は発生します。

また今回の引っ越しは、作業の途中で3時間ほど席を外す必要が生じたので、その間もウェブサイトが表示されていなかったはずです😅。

誰にもお知らせしていないウェブサイトだからこんなのんびりなことができますね。

専門的に言うとDNSの浸透時間の待ち時間(今回は1時間ほどでした)と、サーバー業者によるSSL化対応のための待ち時間が1時間ほど発生しました。

また作業の途中で席を外していたための3時間を考えると、合計5時間ほどサイトが表示されなかったことになります。

サイトが表示されない間以下の画像のような表示がされていました。

サイトを本格的に運営し始めた後に、このようなサイトの非表示の時間が発生するのはなるべく避けたいと思います。

今の引っ越しにはもちろん満足していますが、もしかすると再び引っ越しを計画する必要があるかもしれません。サイトの成長とともにサーバーの運用方法を検討する必要がありますね。もちろんお財布との相談部分もあります。

他にも留意すべき専門的なことはたくさんありますが、このブログでは割愛します。

さくらインターネットを利用していた理由は、他の複数のウェブサイトもさくらインターネットで運営しているからです。幾つのウェブサイトを運営しても月額500円は魅力的です。機能の豊富なサイトを運用しなければ・・・

さくらインターネットからエックスサーバーへの引っ越しをするための案内はウェブサイト上で多く見かけます。さくらインターネットは対抗できる提案ができないと顧客がどんどんエックスサーバーに流れてしまうでしょうね。

はじめからブログやオウンドメディアをWordPressを運営することが決まっていて、かつまだレンタルサーバーを借りたことがないのであれば、月額料金が少し高いですが初めからエックスサーバーで運用するほうがいいと思います。

ウェブサーバーの引っ越しのまとめ

  • サイトを運用していく上で、機能拡張の自由度や、表示速度は常に検討すべき課題となります。
  • サーバーはコストパフォーマンスで選びます。パフォーマンスを決める要素は各サイトで異なります。
  • 引っ越しにはそれなりの時間がかかります。
  • 無料お試し期間のあるサーバー屋さんがオススメです。今回はエックスサーバーを紹介しました。
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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。