ポンティアンでひと休憩
慣れない地域で一息入れたい時には、できるだけ綺麗でホッとできそうな場所を選びたいと思います。
あまりに閑散としているところは何かと心配なので、そこそこ人が入っていてかつ小綺麗なところを選びます。
開放的なテラスの小洒落たカフェレストランに入ってみました。
先週はラマダン明けのころに訪れたために予約席なども含めて満席だったので入ることができなかったのが心残りでした。そこまで人気なのはなぜでしょうか。
メニューからするとインドネシア料理のお店なのかもしれません。
マレーシアでよく目にするメニューばかりですが、我が家はマレー語にはまだまだ慣れていないため、少し緊張します😅
お客さんの大部分はマレー系の方々です。従業員さんも英語は通じにくく、マレー語が基本です。
疲れている場合は新たな味を見つける力がないのですが…
長距離ドライブをしていたために少し疲れています。帰り道の余力も残しておく必要があります。
マレーシアでは、気軽に外食に立ち寄ることができるのはいいのですが…。
困るのはメニューがよく分からないことです。💦。海外で生活している人、特に慣れない地域に行った場合は皆が直面するのではないでしょうか。
このお店のメニューは写真付きですが、写真のないメニューもたくさんリストアップされています。
とりあえず分かるものを先にオーダーします。
ナシゴレン
インドネシア版チャーハンと言われています。一口にナシゴレンといってもこの店はナシゴレンだけで40種類もメニューがあります💦。
『Nasi goren Ayam』にしてみました。RM5.00(165円)。
美味しいチャーハンです。温かいうちに食べるのがいいですね。
ミーゴレン
インドネシア風甘辛焼きそばと言われています。
温かいうちに食べるととても美味しいです。これはオススメ。
RM5.00(165円)。
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チキンチョップ
メニューには『Chicken chop』と書かれています。マレーシアでは、いろんな場面で英語も混ざっていますね。
大きくはないですがチキンが登場しました。分厚いチキンのモモ肉が使われているようです。外側がカリッと揚げてあって、中はほどよくジューシーです。甘辛いソースがよく合っています。これならライスを一つ頼んでおくとよかったです。
ライスは『Nasi Puti(ナシ・プティ)』といいます。RM1.50(50円)。
ポテトフライはどこにでもある冷凍保存されたもののような気がしました。
小さいサラダもついていて、程よく空腹を満たしてくれてます。
チキンチョップはRM12.90(426円)。
追加オーダー
とくにミーゴレンが美味しかったので追加でオーダーしました。
やってきたミーゴレン、あきらかに先ほど持って来たものより量が少ないです…。この場合はどうすればいいのでしょう。
ここはマレーシア
手をつける前に、スタッフを呼び戻し、明らかに少ないことを伝えます。英語で一生懸命伝えても通じにくいです。
でも、諦めてはいけません。とぼけている可能性もあります。
替えてもらえますかと丁寧にお願いすると、ニコッと笑って少なすぎるミーゴレンを持って帰っていきました。
新たに持って来てくれたものは最初に頼んだものと同じ分量です。出来立てなのか温かくてよかったです。
味付けも最初にオーダーしたものよりも辛くなく、さらに美味しかったです。
料理担当が交代したのか、味付けは結構いい加減かもしれません。
ドリンクも
水をオーダーしたところ、品切れということでしたので💦…。ライチジュースを頼みました。
RM2.50(83円)。
隣の座席で、美味しそうな赤いジュースを飲んでいる人が優雅に見えました😜
スタッフを呼んで、お隣の座席の方が飲んでいるジュースの名前を尋ねました。他の店でも時々見かける気がしていたのですが、気になりつつも名前がわかりませんでした。
メニューには様々な種類のチンチャウ(cincau)があります。チンチャウとは下に沈んでいる黒いもののようです。これは一体何でしょう🤤❓
この赤いジュースの正式名称は『bandung cincau jus』です。このジュースもRM2.50(83円)。
エレガントな赤さが際立つジュース、これは赤いバラでできたシロップです。バラジュースに、チンチャウと呼ばれているほんのり苦味のあるプルっとしたゼリーがよく合います。一口目は予想外の口当たりだったのでびっくりしましたが、飲んでいくうちに慣れます。
ストローからぷるぷるのゼリーが入ってくる感覚は、台湾のタピオカミルクティーを飲んでいるかのような口当たりでした。
ヘルシーで美味しいドリンク。尋ねてみなければずっと分からなかったので、モヤモヤが解けて良かったです✨
場所はというと
できたばかりなので、現時点でGoogleのストリートビューでは表示されないです。
店の外には手を洗うところや、屋外のフィルターが設置してありました。Wifiはないです。2階のホテルの利用者はホテルのWifiをそのまま利用できるはずです。
小洒落たクマンギ・レストランのまとめ
- 小ぎれいだからでしょうか。Googleに乗せられているレビューを見ると「高い」というコメントが目につきます。ポンティアンにしては高いのでしょうね。価格はジョホールバルと変わらないかもしれません。
- ポンティアンはまだまだ古くからのマレーシアの雰囲気が残っているため、小ぎれいなお店は限られています。
- 新たなチャレンジをする力がない場合は写真つきのメニューのある店に行くといいです。値段もはっきりわかっていいですね。
- オーダーしたものが思っていなかったものと違い、かつ正当な理由がある場合は、お店の人に冷静に尋ねてみたり交換を依頼したりできます。
地元の人も「肉の脂身が多すぎる」などといって交換を依頼している場面を見かけます。 - ローカルの人のオーダーの仕方を横目で見ながら新しい発見✨を楽しむのも、海外生活ならではの楽しみです。
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