マレーシアでの保活 - 取り残されそうな第2子のための選択肢は❓💦

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取り残されやすい第2子

今回も調べたことや、戒めとして自分たちに言い聞かせる気持ちで記録として残しておきます。

第1子に手をかけている間にも、次の子は成長しています。おろそかになってはいけません💦
第1子は未知のことばかりで神経質になりがちですが、たくさんの体験を乗り越えた経験を踏まえ、第2子以降は「何とかなるだろう」と楽観的に構えられるようになるからだと思います。

気持ちに余裕がある分、子どものかわいさにいっそう目が向いて育児を楽しめるのはよいのですが、その反面、気を抜いてしまいがちなことがあり、第1子のときにはできていたことが第2子では忘れてしまっていたりします。

ジェームス
ジェームス
ボクのこと❓

そろそろ気にかけてあげないと

4歳になった我が家の長男にも発育段階にふさわしい環境を整える必要があります。

4歳児の発育段階
一般的にだんだんと周りの子ども達と遊べるようになってくると言われています。よく会う友だちや幼稚園や保育所でも、仲の良いお友だちができてくる時期でもあります。今まで親と遊んでいたようなものや、一人遊びとは違った、仲間がいるからこそできる遊びを楽しんでできるようになります。

公園で同世代の子どもを見つけては近づいて行くのですが、言葉の問題で友だちになることを躊躇しています。社会性が身についてきて家族以外の他の人とのコミュニケーションを学ぶ時期に入ってきたようです。親のサポートだけで子どもの成長段階に合った環境を提供できるのか悩むところです。

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一つ前のブログエントリーで、教育の選択について考えておく必要がありそうなことを記述しました。子どもの一人一人の個性に合わせる必要がありますが、海外生活+第1子のケアを優先している状態では、第2子に残される選択肢はある程度限られてしまいます。最善を尽くさなければ💦

相談して得られるどのアドバイスも説得力があるように思えます。言葉ができないと話にならないから早く入れてあげたほうがいいよ、という意見や、できるだけ家で見てあげたほうがいいよ、という意見。どちらにも納得できてしまいます。ただ忘れてはいけないのは、どんな道を選択しても親自身が責任を負って行く必要があるということです。(←自戒の念を込めて)。あまりにフラフラ揺れていたら、それを見ている子どもも不安になるかもしれません。

さて我が家の長男のジェームスを取り巻く環境はというと、

  1. 明らかに友だちを必要としている
  2. 外で遊ぶ子どもが少なすぎる。どの子も保育園に言っているせいか、日中、子どもを公園で見かけることはない
  3. マレーシアで使われている言葉ができない

という状況です。

夕方に公園に連れて行ったり、仲良くさせていただいている家にお邪魔したりして、その家の子と仲良くできるように努めてみました。
しかし長時間過ごすことができず、また言葉も問題になり、友だちと過ごしたいという感情的な必要を満たすことができていません。
曜日を決めて英語や中国語を家庭内で話すように努めてみましたが…親自身が疲れてしまう始末😵

友だちを捕まえてきて差し出す、というわけにはいかないです。

マレーシアのローカルの人は『3歳になったら学校』という意識の人が多いように思えます。彼らは幼稚園ではなく学校と呼んでいます。本当は幼稚園なのですが、親の意識は学校なんだそうです。

幼稚園を調べてみました

我が家の周辺環境からの選択肢

  • マレー系幼稚園
  • 中華系幼稚園
  • インド系幼稚園
  • 保育所(託児所)
  • インターナショナルスクール付属幼稚園



早期教育に力を入れているためか、幼稚園同士で競い合っています。お迎えの時間になると幼稚園の向かいの道路が渋滞します。特に人気のある幼稚園は入学申請から実際の入学まで半年待ちです。そして、人気幼稚園の隣のブロックに立っていた幼稚園は閑散としてしまい、潰れてしまったりしています。

モンテッソーリメソッドは

幼稚園を調べて行くうちに必ず目にする単語は「モンテッソーリ」という語です。

最近、日本でも史上最年少棋士として藤井聡太四段のことが取り上げられています。藤井聡太四段も受けていたために日本でも注目されてきたようですが、海外では随分と前から注目されていたようで、世界中で支持され、教育界に最も大きな影響を与えた教育法の一つとされています。

モンテッソーリ教育の目的と方法

目的=自立した子どもを育てる
モンテッソーリ教育の基本は、「子どもは、自らを成長・発達させる力をもって生まれてくる。 大人(親や教師)は、その要求を汲み取り、自由を保障し、子どもたちの自発的な活動を援助する存在に徹しなければならない」という考え方にあります。
モンテッソーリ教育の目的はそれぞれの発達段階にある子どもを援助し、「自立していて、有能で、責任感と他人への思いやりがあり、生涯学びつづける姿勢を持った人間に育てる」ことです。
公益財団法人 日本モンテッソーリ教育綜合研究所

クアラルンプールの幼稚園はモンテッソーリメソッドを採用した幼稚園が主流になりつつあると聞きました。我が家の長男にも合っていそうです。ただ費用はかかりそうですね…。

『Montessori』というキーワードで地図検索をすると家の近所で何件かヒットしました。家から近いなら送り迎えも苦にならないかもしれません。

ところがよくよく調べてみると、モンテッソーリをうたっていながらも実際にはモンテッソーリメソッドを活用していない幼稚園も多々あるようです。幼稚園のウェブサイトをみても、モンテッソーリについて触れられていない幼稚園も多々あります。

ネットで調べるには限界があるので、時間を見つけては訪問し、情報を収集していきたいと思います。

記事が長くなったので、訪問して情報を収集したことについては、別の記事に取り上げることにします。

日本では、幼稚園や保育園の選択肢はほとんどなく、住む地域によって決まっているので色々考える必要はなさそうです。海外での保活は、選択肢が多いなかから最善のものを選択して行くという特有の問題を乗り越えていく必要があります。加えて第2子には第2子なりのサポートをしていく必要があります。

マレーシアでの保活のまとめ

  • 第2子は取り残されやすいです。発育に応じた備えについて検討したいと思います。
  • 第1子に手がかかる場合は、第2子の教育環境を整えるための選択肢は狭まります。
  • 競争の原理が働いているためか、マレーシアの幼稚園の良し悪しがはっきりと別れているようです。
  • 安全で安心して子どもを預けられる環境に置くためには、実際に訪問して確認する必要がありそうです。
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    2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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