(日本語)
13年ぶりの交通違反
最後に交通違反を犯したのは2004年1月18日。あれから13年と半年。とても残念だったのでカレンダーに記録をしていたのです。
マレーシアで交通違反をしてしまいました。Uターン禁止のところでUターンです。
場所はポンティアン
ここ最近はポンティアンに行く機会が多かったです。用事が終わって午後10時ごろにジョホールバルに向けて帰ろうとしたときでした。
帰宅は11時ごろ。明日は学校に送って行くのに起きれるかな…などと余計なことを考えていました。
少し慣れた道になので、うっかりUターン禁止の標識を見逃してしまいました。
夜遅く、交通量も少ないために油断してしまいました。言い訳がましいですが、この日に限って結構疲れていました。
罪名はというと、『Uターン禁止違反』
この写真の標識のすぐ後ろの信号でUターンをしてしまいました。正しい運転はというと、そのさらに向こうに見える信号でUターンです。わずか10mの違いですが、このミスを待ち構えている交通警察に違反として捕まえられます。
Uターン禁止以外の場所は全て合法的にUターンができます。
ちょうどUターンが終わったところに交通警察が💦
路肩に停めさせられ、個人情報のチェックです。手元の端末にパスポート番号を入力すると、住所が出てきました。いつのまにか登録されているんですね…。
取り締まりをしていたのは3人ほどで、ちょうど今から取り締まりを始めます、というタイミングに当たってしまったようです。
英語が通じてよかったです。パスポートは所持していなかったので、携帯電話の写真に撮ったパスポートを見せて対応してもらいます。
ちなみに日本の国際免許証はこの場面で意味がないです。パスポート番号が必要です。
マレーシアの運転免許証を所持している場合もそれを提示すればいいです。
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違反切符
個人情報に関係する部分は加工しました。
記録の取り方は結構ゆっくりしています。
なんども警察の方が謝ります。
物腰がとても柔らかなのです。夜遅く、交通違反者が怒り出しても面倒だと考えているのかもしれません。
違反切符を切りながらも、違反金の支払いについては説明してくれません。
自動車から降りて、懐中電灯に照らされた道路標識を確認します。そして『違反を犯した人』としてのサインを求められます。
残念ではありますが、こちらのミスですのでサインをします。
違反による罰金額は?
それでも、この切符をどのように扱ったらいいのかは説明してくれません。
おもむろに、
いくらを支払う必要がありますか
と尋ねます。
この交通警察のセリフに暗示されている意味を理解できず、傷心のまま帰宅しました。
『田舎町でこんな夜遅くまで、熱心な警察だなぁ。』
『結局罰金はいくらだろうか』
『どこに行けばいいのだろうか』
『なぜ取り締まっておきながら、罰金の額を知らないのだろう』
と色々考えていました。
帰宅後
調べてみると、交通警察の暗示していることが分かりました。
彼らにとって、違反切符をたくさん切ったところで、給料に影響はないようです。
賄賂がはびこっているようです
たしかに、暗示しているだけで、要求はしていません。
ネットの情報によると、『ここで罰金を支払ってもいいでしょうか』と尋ねると、
RM50(0円)くらいでいかがでしょうか。
といったやりとりがあるとのことでした。
実際に、確認はしていないのですがこのような不正なことが普通にあるのがマレーシア。
でも真面目に頑張っている警察もいて、賄賂で儲けていると思われることにストレスを感じているとの情報もあります。
罰金の支払い
自宅から20分の位置にある交通警察の警察署※ に向かいます。
※ ちなみに駐車違反は別の支払い場所になります。
支払額は、
RM150(0円)とほほ😣
警察が話していた額より低かったので、ホッとしました。安いとも感じてしまいました。😅
Uターン禁止の標識には意味があるはずです。その標識のおかげで事故に合わないようになっていると前向きに考えたいと思います。
Uターン禁止違反のまとめ
- 思いがけないところにUターン禁止標識がある可能性があります。
- 交通警察は、物腰が低く、賄賂を匂わせるセリフを放つ可能性があります。
- Uターン禁止違反の罰金はRM150(0円)
- 交通ルールは遵守が基本。とほほ😣
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