人種のるつぼマレーシア、特有の言葉使いの会話がカオスなワールドへ🌀引き込んでくれます

この記事の所要時間: 558

マレーシアで聞く独特の中国語

たしかにマレーシアは人種のるつぼ、たくさんの言語を耳にします。
マレーシアでは中国語を見聞きにすることを以前の記事で書きました。

日本では、一つの外国語ができただけでもすごいと評価されますが、
マレーシアでは…

マレー人
それしかできないの?

ということに。

しかし全ての言語が言語学的に正しいかというとそうではありません。

英語は、マングリッシュと揶揄されています。

中国語も同じで、『正確な中国語を💦』と一生懸命学んできた中国語もマレーシアでは、マレーシア特有の表現や訛りに影響を受けてしまいます。

マレーシアにはマレーシアの生きた言語。マレーシアに合わせて変えていかなければコミュニケーションの道具として使うことができません。

ここが変だよマレーシアンな中国語

台湾や大陸で中国を学習中の皆さんも気軽な海外旅行で力試しを、と考えるのにマレーシアは最適です。

でも気をつけておくべきことも。

中国語の初学者でもよく聞く単語が、マレーシアではこんなに違うのです。もし少しでも中国語をかじったことがある人がいれば、どうぞご確認ください。

少し例を挙げてみます。

食べてからにしなさい!

フィービィ
マレーシアン
チャイニーズ
吃先!(chī xiān)

レストランでよく聞く言葉。親が子どもを叱っています。

正しい中国語だと副詞は動詞よりも先に。

正しい中国語
先吃!(xiān chī)

マレーシアの中国語は、英語(Eat fast)の影響を受けているのか動詞が後に。


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右へ・左へ

タクシー(UberやGrabでも)で道を案内するときに困ります。

普通、中国語だと、

正しい中国語
右拐(左拐)(yòu guǎi)

ドライバーがチャイニーズの時に使うのですが、マレーシアでは全然通じません。

マレーシアでは、

フィービィ
マレーシアン
チャイニーズ
转右(转左)、(zhuǎn yòu)

辞書にも出てこないですね。タクシーで通じなかったのがショックです。
これも英語の影響を受けています。Turn RIGHT(Turn LEFT)。

ブログを閲覧してくださっている、ricoyonさんから有益なコメントをいただきましたので追記します。

右轉(語順逆ですが)とかも台湾で使われてます。

台湾でも生きている言葉だそうです。

マレーシアンチャイニーズの方が中国大陸で转右と言っても通じなかったと、話していました。

自動車や車に『乗る(運転する)』

普通、中国語で自動車🚗を運転することは、

正しい中国語
开车(kāi chē)

といいます。マレーシアでも通じますが、こちらでは、

フィービィ
マレーシアン
チャイニーズ
驾车(jià chē)

中国語的には誤りではないですが、大陸ではあまり使わない表現。

普通、中国語で自転車🚲に乗ることは

正しい中国語
骑自行车(qí zì xíng chē)

といいます。マレーシアでも通じますが、こちらでは、

フィービィ
マレーシアン
チャイニーズ
踏脚车(tà jiǎo chē)

聞きなれないですね…。私たちの周りの人だけの表現でしょうか。

踏脚踏车を省略しています(それでも分かりにくいですが)。脚车では・・・辞書にも載っておらず、完全な方言。ワカラナイ。

この点に関しても教えていただきました。

踏脚车なんかは動詞の意味を含まず自転車と言う意味で台湾で使ってます。

台湾でも生きている言葉だそうです。

ジョホールバルで話されている中国語は主に北京語であるものの、台湾を含む南方の方言が含まれています。

イメージからすると、足蹴りスクーター🛴を想像します。

現物を見ると『なぁ〜んだ、自転車か』ということになります。

とくに乗り物、家電そして、用い方の表現が大陸の標準語と異なります。

通じないなと思えば英語で表現すれば理解してもらえます。

逆に他の言語も中国語表現の影響を受けています

チャイニーズでなくても中国語ができる理由についても教えていただきました。

インド系はマレーシアでもマイノリティなので学校も少なく、
あえて(将来食いっぱぐれないように)中華系の学校に通わせている場合もあるようです。

英語で、

欧米人
SorryあるいはOKey!

という表現も、

マレーシア人
Sorry啊(そーりーぁ)あるいはOK了!(おっけーら)

語尾を和らげる表現として、中国語表現の発音を採用しています。チャイニーズではない人たちでもそのような表現で話すのです😄

困った時、何かをしでかした(失敗した)ときは、

マレーシア人
哎呦(アぃヨゥ〜)

これを聞くと肩の力が抜けます。

まぁ、許してあげようか…😣

日本人も苦手としている”th”の発音ですが、マレーシア人もこの音はマレー語の中にないのか、3のことをチュリーと発音します。
『3本の木』ってなんて言うのんでしょうか???
以下の動画は、マレーシア人がThreeの発音にかなり問題があると説明しています。

子どもが身につけた言語の癖については、わかる範囲でこれはマレーシア独特の表現かもしれないよ、正しくはね…と教えてあげる必要があるかもしれませんね。

テキストメッセージは英語

普段中国語で話す人も、メッセージアプリでメッセージを送る場合は英語。

中国語は変換が面倒なのと、話せても漢字は書けないという人もいるためです…。

中国語の初学者でもマレーシアの海外生活を楽しめます。生活に溶け込んで行こうとするともちろんですが、英語も鍛えられます。

マレーシアの中国語表現のまとめ

  • 英語も中国語もマレーシア独自の表現があります。
  • 中国語は捲舌音(まきじた)を使うことはありません。巻き舌を使うと『中国から来たか』と尋ねられます。現地の人の発音では4という数字が聞き取りにくい時があります。
  • 癖を覚えて『こちらではこう』という風に割り切って覚える必要があります。
  • あまりに正確さを追求して結局モジモジして会話ができないよりも、外国語を使うことの抵抗(壁)を取り払う方が、会話力が身につきます。

 

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Phoebe
2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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3 件のコメント

  • こんにちは。
    JB在住です。よろしくお願いします。

    JBで聞く中国語がほとんど北京語なので他の地域もそうかと思ったら、結構いろいろなのですね。
    看板とかを見ているとアルファベット表記は北京語じゃないので、
    きっと家庭内言語は広東語とか福建語とかなんだろうなと思うのですが、
    トークが北京語なのは、いろんな地域出身の方たちの意思疎通のために北京語使われている?学校で北京語で習うから?

    個人的に台湾好きなもので、よく行きますが、
    踏脚车なんかは動詞の意味を含まず自転車と言う意味で台湾で使ってます。
    右轉(語順逆ですが)とかも台湾で使われてます。
    元々中国でも南方の移民が多いので、発音も台湾っぽい。
    そり舌音とかなくて、四十四はすーすーすーで通じるので、なんちゃって中国語学習者には優しいです。

    インド系はマレーシアでもマイノリティなので学校も少なく、
    あえて(将来食いっぱぐれないように)中華系の学校に通わせている場合もあるようです。

    • ricoyon様

      コメントを残してくださりありがとうございます。参考になる情報をお送りくださりありがとうございます。
      いただいたコメントの情報も含めて、必要な調整を施しました。

      貴重なご意見をありがとうございました。

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    Phoebe

    2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。