インターナショナルスクールに入れていれば中国語も身につく?

この記事を読むのにかかる時間: 440

マレーシアのインターナショナルスクール

たしかに中国語の授業はあり、たまにですが宿題もあります。

でも学習内容を観察してみると、学校のカリキュラムではとても中国語が身につくとは思えないものです。

漢字を学ぶ宿題

学校のポータルサイトを経由して宿題のプリントを受け取ります。
このプリントをナゾって練習するように、と。

全ての家庭にプリンタがある、という前提でPDF文書が配られています。

超手抜きな宿題ですね😅

受け取ったプリント

当然ですが学校のポータルサイトへのアクセス方法なども保護者はわかっている前提で教育システムが構築されています。

フィービィ
フィービィ
漢字と書き順を覚えることができるよ。


スポンサーリンク

漢字を使わない国からきた人たちは、難しいと思います。

このプリントに意味と読みが書かれていない💦

チャイニーズの方々にとっては楽々ですが、その他の大勢の人にとっては『これで中国語ができるの?』と疑問を持たれてしまいそうです。
読み方や意味がわからない場合はどうすればいいでしょうか。

Google翻訳の手書き入力

手書きモードで入力。近い文字の中から探したい文字を選びます。

手書きで漢字が検索できるとは!
簡単便利😀

昔は電子辞書を購入。その昔は辞書を持ちながら画数をカウント…。漢字検索がずいぶん便利になりました。

しかも無料!😀

ただ…Googleも正確ではない…

うまく漢字を見つけてくれたものの、意味については微妙です。

英語で『Woman』と訳されました。日本語では『女性』と訳されています。

フィービィ
フィービィ
学校では『grandmother』『おばあさん』と習ったよ。

そちらの方が違和感がないですね。

ちなみに、中国語で『婆』を一文字だけで何かを表すことはほとんどありません。

『老婆』と書けば妻のことを表します💦『◯+婆』で一つの単語。ややこしいですね。

Google翻訳の今後に期待です。読みを正しく発音してくれるのは大助かりです。

ちなみに『Line Dictionary』というサイトでも手書きで漢字を検索することができます。

丸投げなもんで

中国語の授業のコマ数は少ない上に、家庭の学習もプリントをどうぞと渡されるだけの状態です。

学校のカリキュラムだけで中国語の進歩を期待することは難しそうです。

マレーシアのインターナショナルスクールの中国語学習のまとめ

  • 宿題はPDFを丸投げ。あとはいろいろ調べてね。と。他の部分に力をいれているためか、中国語学習の力の入れ具合は少ないです。
  • プリンタは家庭に一台必要です。
  • 漢字の読み方や意味については、手書き検索で。(ただし辞書サイトの説明が必ずしも正しいとは限りません)。
The following two tabs change content below.
2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

他にも参考になるブログがいっぱい!

下のバナーから参考ブログの一覧をご覧ください。

にほんブログ村 海外生活ブログ マレーシア情報へ

他のブログサイトにも参考情報が盛りだくさん。

スポンサーリンク

2 件のコメント

  • 初めまして。
    マレーシアに移住になる事になり3歳4歳の2人のムスメの幼稚園を探さなくてはならず、インターネットで探した所良く情報が得られずこちらに行き着きました。
    ジョホール・バルで探しているのですがアドバイス頂けたら幸いです。

    • 山縣様

      こんにちは。コメントをくださりありがとうございます!
      幼稚園のことはいろいろ考えさせられますね。
      少し長くなってしまいます。少しでもお役に立てられればと願っています。

      我が家の子も何軒か尋ねたり、体験入学させたりして探しました。
      お住まいが決まっている場合と、まだ決まっていない場合とでは、探し方が少し変わってくるかと思います。

      ○ 幼稚園探しについて
      お住まいがすでに決まっている場合は、お住まいから近い場所にある幼稚園を探されるといいと思います。
      ジョホールバルの大部分は歩道がありませんので、自転車や徒歩で送り迎えはできませんので、自動車の送り迎えが必要になります。
      家から遠いと生活に影響が受けますので…。
      家の場所がまだ決まっていなくて、お子様の教育を優先的に検討されてらっしゃる場合は、幼稚園の候補を絞ってその場所にいくために便利な位置に家を探すこともできます。

      ご見学をされた後、最終的に決められることをおすすめします。
      実際にいらっしゃった後になりますが、幼稚園にアポイントを入れられることをお勧めします。
      そうするなら幼稚園の先生は、資料を準備して待ってくださいます。

      わたしたちは、ヌサジャヤというジョホールバルの西側の地区に住んでいます。この場所は程よく田舎の割に便利なために気に入っていますが、日本人は少ないです。
      日本人の皆さんにとって人気があるのは、テブラウと呼ばれる地域です。大きなイオンやオートバックスもありますし、便利です。「ジョホールバルはここ一択」という声も聞くので、きっと多くの人にとって満足度が高い場所なのだと思います。
      我が家は入っていないので詳しくはわかりませんが、ジョホール日本人会のコミュニティで幼稚園についてお聞きすることができるかもしれません。(聞くことができないかもしれません、、すみません未経験ですので)

      場所を優先して探す場合は、Google Mapsを使用して検索すると数多くヒットするかと思います。
      ウェブサイトやFacebookを公開している幼稚園もありますので、わかる範囲で調べられるといいと思います。

      我が家の場合は、仮住まいとして安ホテルに泊まりながら、しばらくの間家と学校を探す日々を送りました。
      今でしたら、安ホテルよりもAirbnbで家を借りられる方が快適、かつ簡単にマレーシア生活を経験できるかもしません。
      幼稚園訪問のための交通手段の確保についても考える必要があるかもしれません。
      自動車の購入までの間も移動に少し不便を経験されるかもしれません。
      我が家はレンタカーを借りましたが、今ならGrabというサービスを利用できるかもしれません。

      ○ 幼稚園の種類
      日本の幼稚園は遊びから学び、集団生活に慣れさせることが優先されているように感じました。
      マレーシアの幼稚園の多くは、3、4歳から座学があります。モンテッソーリに基づくを謳っている幼稚園でも座学をしています。
      園庭やプールがない幼稚園も多数あります。散歩などで外出することもないです。
      多民族なので、幼稚園の選択肢も多岐にわたります。
      ・ マレー系幼稚園は、マレー語を主体としています。学習は比較的ゆるいようです。英語も学んだりしているようです。
      ・ 中華系幼稚園は、中国語を主体としています。学習はしっかりしていて、宿題もあります。
      ・ 英語系幼稚園でも、英語やマレー語を学びます。宿題もあります。

      どの幼稚園を選ぶとしても、保護者とは英語でコミュニケーションを取ることができます。

      幼稚園と、託児所がセットになっている幼稚園もあります。午前中は幼稚園として教育を実施し、昼食と昼寝を終えた後の午後からは、託児所なのでテレビを見せるなどゆるく過ごさせるところもあります。朝8時半頃に幼稚園に届けて、迎えに行くのが4時頃、といったスケージュールです。
      一方、集団学習の幼稚園のみといったところもあります。朝11時頃から午後3時頃までといったスケジュールです。
      月額RM400くらいです。

      ・ インターナショナルスクール付属の幼稚園
      英語を基本とします。他の地元の幼稚園よりも設備は整っていて、英語もしっかり教えてくれます。
      インターナショナルスクールは、通常の年齢よりも1学年進んでいますので、5歳〜6歳の年齢で1年生です。
      幼稚園の年長組の年齢で1年生に入学可能です。
      月額RM1,000以上です。引きつづきそのインターナショナルスクールに入れられるなら、慣れさせるためにもいいかもしれません。

      どの幼稚園でも大抵学年を下げて幼稚園に入ることもできます。3、4歳ですとそこまで必要ないかもしれませんね。
      慣れない間は、短い時間の幼稚園がいいかもしれません。
      ジョホールバルで幼稚園に入れているご家族についてはあまり耳にしませんが、もし見つけられるなら同じ幼稚園に入れてみられると、いいかもしれません。
      同じ年齢の方が一番いいと思います。

      日本の場合、幼稚園や学校を一つ決めるとそこにずっと通わせることを考えることが多いかと思います。
      しかしマレーシアでは選択肢が多数あるので、子どもや家庭の事情に合わせていろいろ変更してみることができます。
      入学費の負担の仕直しは必要になりますが、不満足な幼稚園に無理やり入れ続けることによるストレスは回避できます。

      教育に敏感な方たちが最近選んでいらっしゃるのは、インターナショナルではなく「ホームスクール」です。
      私立の小規模な学校です。まだまだそのようなご年齢ではないのですぐに決められる必要はないと思いますが、
      将来の選択肢として頭の片隅にいれられるといいかもしれません。

      ○ 我が家では
      長男を中国語主体の幼稚園に入れました。日本でいう年中組です。中国語は比較的進歩しました。
      偶然ですが日本人の男の子も入園されたので、一緒に励ましあって少し進歩しました。
      この幼稚園について、大きな不満はありませんでしたが、子どもが多すぎて、先生が全ての子どもに目を向けられているのか少し心配ではありました。

      いまは、英語系の幼稚園に入れています。幼稚園探しをしていた時に、地元でとても評判の高い幼稚園を見つけられました。
      確かに教育水準は高いようでしたが、人気がありすぎて待ち状態でした。
      また入学適性試験もあり、少し高いレベルでしたので当時は入学できませんでした。でも幼稚園から「空きができた」と連絡がきたので、転園させることができました。
      それまでに通っていた中華系の幼稚園で学んだ英語のフォニックス(Phonics)を学んでいたので、なんとか英語系の幼稚園についていくことができているようです。
      生徒も大勢いますが、先生も大勢いて、一人一人によく関心を払える状況で、満足しています。
      いまの幼稚園では日本のお子さんがいらっしゃらないので寂しそうにしていますが、幼稚園以外の部分で子どもの必要を満たそうと努めています。

      上の長女は、インターナショナルの2年生から入学させました。日本では公文の英語をさせていましたが、最初は英語が全くわからずついていけず、
      辛い経験をさせてしまいました。今は問題ないので胸をなでおろしていますが、もし可能だったら3、4歳のゴールデンエイジの頃にきてあげればよかったかな、と思うこともあります。

      ○ 残念な例も
      5歳のお子さんを英語系の幼稚園に入れていらっしゃる日本人のご家庭と少し連絡を取り合う機会がありました。わたしもその幼稚園を見学したことがありとても良い印象を持っていました。その方がおっしゃるには、お子さんが幼稚園でしばらくの間、虐待を受けていたとのことでした。警察に相談しているところだ、とのことでした。
      英語を流暢に話せるお子さんでした。このようなことになってしまい、本当にお辛いと思います。

      長々となってしまいすみません。

      ○ まとめますと、、、
      ・ 日本のようなのびのび型の幼稚園はありません。(PTAの活動もないです)
      ・ お子さんの送迎や心身、宿題のフォローが必要になりますので、家から近いところがオススメです。
      ・ 様々な言語体型の幼稚園があります。親と先生は英語でコミュニケーションをとります。
      ・ 見学の際には、交通手段の確保と、幼稚園へのアポイントを取ることをオススメします。
      ・ 同じような年齢の日本人のお子さんがいらっしゃると、互いの助け合えるかもしれません。学年が異なるとクラスルームが異なるので、助けあえないかもしれません。
      ・ できるなら若いうちにマレーシアの英語環境にお子さんを慣れさせるといいかもしれません。同時にお子さんの不安を解消するためのケアもできるといいと思います。

      今、わかる範囲で列挙してみました。取り止めがない話になってしまいすみません。
      さらにご質問などありましたらどうぞお知らせください。

      ご連絡くださりありがとうございました。山縣様、ご家族の皆様のご計画が順調に進むことを願っています。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    ABOUTこの記事をかいた人

    2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。