春節が近づいてきました。マレーシアではチャイニーズイヤーと呼ばれています。
日本では、旧正月と呼ばれていますね。
大型ショッピングモールはすでに大勢の人が押し寄せています。人混みでは風邪😷を貰わないように気をつけないと。
今日は、喉に優しいキンカン(金橘)蜂蜜について取り上げてみます。
キンカンを発見
常夏のマレーシアでもキンカンを見つけることができます。日本では、冬に実がなっているのを見かけるので意外に思えます。
中国では、旧正月の縁起物として鉢植えのキンカン(金橘)が欠かせないとも言われています。その関係があるのか、最近スーパーでキンカンをたくさん見かけるようになりました。
250g(18個くらい入っています)入りでRM4.90(171円)。
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ビタミンA、ビタミンC、ビタミンP、カリウムが豊富
洗ってそのまま食べるのも美味しいですし、
キンカンの甘露煮、キンカンの蜂蜜漬け、キンカンの蜂蜜煮ができます。
実際に作ってみました
キンカンの蜂蜜煮を作ってみました。日本でもこの時期よく食べていたなぁと、懐かしく思い出します。
ふっくらつやつやのキンカン。タネに注意しながら丸かじりです。甘酸っぱさがなんとも言えない懐かしい美味しさ😬です。
効能を感じられるのは喉だけではないようです。
調べてみると栄養がたっぷりであることがわかりました!
栄養成分がぎっしり凝縮されているそうです
キンカンは皮ごと食べられる珍しい柑橘類です。
この酸っぱくて薄くつるつるとした皮に多くの栄養が凝縮されています。
キンカンの皮のビタミンCはレモンに匹敵すると言われています✨
皮に含まれているビタミンC含有量は49mg(100g当たり)で、成人女性の一日の摂取目安量100mgのなので、
キンカン約6個(可食部100g)で摂取目安量の半分のビタミンCが摂取できます。
ちなみにレモンのビタミンC含有量は50mg。キンカンとの差はわずか1mg。レモン並みのビタミンCが入っています。
キンカンの皮や袋には、ビタミンCの吸収を高めるヘスペリジン(ビタミンP)があるため、
レモンよりは効率的にビタミンCを摂取できます。レモンは皮を食べませんので・・・。
ちなみにヘスペリジンとは
ポリフェノールの一種で、キンカンのすじや袋に含まれていて以下の効能があると言われています。
- 抗酸化作用
- 動脈硬化や心筋梗塞の予防
- 末しょう血管を強化し、血流を改善する
- 高血圧の予防
- コレステロール値の低下
ヘスペリジンはみかんなど柑橘類の皮に多く含まれており、ビタミンCの吸収を促進することで有名です。
ビタミンCとの相性がいいために、ビタミンCの効能アップに寄与します。
- メラニン色素の沈着を防いで美肌づくりのサポート
- 疲労回復
キンカンには他にも食物繊維のペクチンや香り成分のテルペン、クエン酸などが含まれていて、栄養豊富。
体の内外を綺麗にしてくれて、さらに美肌効果まであるキンカン✨✨。
キンカンのまとめ
- マレーシアでも見かけます。特にチャイニーズイヤーのこの時期に見かけます。
- 喉のために蜂蜜漬けにして、煮ると食べやすくて美味しいです。そして喉に優しいです。
- 喉だけでなく、栄養も豊富。疲労回復の効能もある、ビタミンCとビタミンCの吸収を助けるヘスペリジン(ビタミンP)が豊富。
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