日本の銀行口座のお金を海外で引き出す場合(インターナショナル・キャッシュカード編)

この記事の所要時間: 637

どんなキャッシュカードが使えるか

Citibankのキャッシュカードをマレーシアで使えるかどうか、韓国人の友人に尋ねられので色々調べてみました。

結論としては、使えます

シティバンクのキャッシュカードや他の「インターナショナル・キャッシュカード」と分類されるキャッシュカードは海外のATMで使用することができます。

インターナショナル・キャッシュカードとは?

インターナショナル キャッシュカードは、日本の銀行の通常の預金口座から、出張や旅行先の海外ATMで現地通貨を引き出すことができる便利なカードです。

ATMから出てくる現金は現地通貨(マレーシアの場合はマレーシアリンギット)です。

通帳から引き出されるのは、外貨預金ではなく、自国の通貨預金からで、引き出した現地通貨は日本円に換算されて、手数料とともに日本の円預金口座から引き落とされます。
※ 日本の銀行口座からは日本円

インターナショナル・キャッシュカードは、普通のキャッシュカードに、海外ATMが利用できる機能を追加させたキャッシュカードですので、日本国内のATMでは一般のキャッシュカードとして使うことができます。

海外では、VISAインターナショナルが運営するPLUS(プラス)などの世界的なATMネットワークを利用して、円預金口座残高の範囲内に限られますが、現地のATMで現地通貨を引き出すことができます。セキュリティ上、1日のうち利用できる限度額が設定されているのが一般的です。

数年前までみずほ銀行などの都市銀行でもこの機能のついたキャッシュカードが発行されていましたが、大部分の銀行で新規の発行を中止、サービス終了しているようです。現在、新規で申し込めるのはSMBC信託銀行プレスティアと新生銀行のようです。

よく似たサービスで「海外専用プリペイドカード」というものもあります。

いずれもカードにはPLUSのマークが印刷されています。

利用できるATM

インターナショナル・キャッシュカードや海外専用プリペイドカードが主に利用するのは、VISAインターナショナルが運営するPLUS(プラス)などのネットワークです。したがってPLUSのマークを探すと無難です。

VISAインターナショナルのサイトの地図から探すことができます。

ATMの利用手数料は?

ATMの機械のオーナーがどの銀行システムを利用しているかによって手数料が変わります。シティバンクの場合、1回あたり200円(税抜き)の手数料がかかります。

口座の残高によっても無料になる場合とそうでない場合があります。

海外Citi®および一部のCD/ATMご利用手数料について
海外Citi®および一部地域のCD/ATMで現金をお引出しの場合、CD/ATMご利用手数料は無料となります。ただし、海外Citi®のATMご利用においても、ATMオーナーがCitiでない場合はご利用手数料がかかる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※ http://www.smbctb.co.jp/banking/bankingcard/index.html

引出額は?

引き出した額は当日の米ドル為替レートによって計算されます
為替レートは、現地通貨(マレーシア・リンギットを提携機関のレートにて一旦米ドルに換算し、銀行店頭でのTTS(米ドル電信売レート)に3%加算したものが適用されます。※ SMBC信託銀行の場合ドル円相場の1円プラスが、新生銀行の場合はドル円相場の4%プラスがTTS

日本のシティバンクのキャッシュカードの場合はSMBC信託銀行プレスティアのTTSに3%を加算したものとなります。(ドル円で1ドルあたり1円がTTS)
仮の計算をしてみます。

1,000マレーシアリンギットを引き出すことを例に

本日の1,000マレーシアリンギットの為替相場は対米ドルで、だいたい234.25米ドル。

ドル円の為替相場は

今日の日本時間20:30の為替相場は
1ドル109.2円。

為替相場はYahoo!ファイナンスのサイトを利用しました。

234.25米ドルは対日本円で、だいたい25,580円(の価値)です。

銀行のTTSはだいたい為替相場のプラス1円ということですので、
1ドル110.2円。で計算します。

234.25米ドルは25,814円(TTS値)になります。

この金額に3%をかけたものが手数料として請求されます。(今回の場合は約800円)。

これにATM手数料がだいたい216円(税込)が加わります。


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1,000マレーシアリンギットを引き出すと、銀行口座の引き落としをまとめてみると、
26,804円。で、溶けて無くなるのは実際の価値の5%弱の1,220円でした。

1,000リンギットをATMから下ろした場合の計算(2017年8月28日時点)

  • 1,000リンギット→米ドル→日本円(仲値)
    25,580円
  • 1,000リンギット→米ドル→日本円(TTS値)による差額
    234円
  • TTSによって計算された額に対する3%の手数料
    774円
  • ATM利用料金
    216円
  • 合計
    26,804円
  • TTSや手数料によってなくなった額
    1,220円(約5%分)

1日あたりの引き出し限度額が10万円まで、ということなので複数回下ろすことがあれば要注意です。

あとさらに要注意なのは、ATMの1回あたりの引き出し限度額です。マレーシアのATMはだいたいRM2,000(55,215円)が限度額です。

引き出すたびに上記の手数料がかかります。

少し前に、日本の銀行口座からインターネットだけを使うという条件のもとマレーシアの銀行口座にお金を送金した場合、溶けて無くなる金額を計算しました。


ネットだけで完結させようとする場合は、6%以上溶けて無くなりました😱

海外の現地銀行にお金を写すのは手数料がかかります。上の記事と同じ金額を使ってATMで引き下ろした場合、溶けて無くなるのはおそらく5%以下です。小分けにして何度も下ろす分、手数料の200円(税別)が加えられていきますが、この方法の方が現地の銀行にめがけて送金するよりも手数料の負担が少ないです。

ATMは出かけなければならないという面倒くささははあるものの、無くなる金額が少なくなるのが助かります。

近所のGiantというスーパーのATMに持って来たCitibankのカードを入れてみました。実際に取引できることを確認できました。


利用の連絡メールも到着します

インターナショナル・キャッシュカードを使って日本の銀行口座のお金を引き出す場合のまとめ

  • 一旦、米ドルのTTSレートで換算されます。そのうえで3%の手数料がかかります。
  • 基本的にATM利用手数料が税抜き200円かかります。
  • ATMに現金を引き出しに行くのが面倒ですがこちらの方が手数料で無くなる金額が少ないと言えます。。

 

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Phoebe
2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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