マレーシアの英語のアレコレ
これは当たり前に通じるだろうと考える英語でも…。
原因は、イギリス英語に
日本で表記されているカタカナのほとんどは、アメリカ英語からやってきたものののようです。
一方、マレーシアで用いられている英語は、イギリス英語。
1940年代に数年日本軍が占領し、そのあと1957年にマラヤ連邦独立して近代のマレーシアの基礎ができました。
1963年にシンガポール、イギリス保護国北ボルネオ、イギリス領サラワクがマラヤ連邦と統合し、マレーシアが成立。
英語力は立派✨ですね
2世紀近くイギリスの支配を受けた関係で、英語が浸透したようです。アジアの中でもマレーシアは英語力が高い国として知られています。マレーシア国内にいると、誰もが英語を喋れることにおどろきます。
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イギリス英語だから、覚え直し
日常でも『アレっ!?』と思う場面に遭遇します。住んで数年するとすぐになれるのですが…。
エレベーター?!、なにそれ
『なにそれ』と言われたことはないですが…。
建物内で場所を尋ねたりすると、
といった案内をしてもらえます。
イギリス英語の“エレベーター”を知らないと、意味不明に
× Elevator とは言いません。
○ Lift と言います。
トロリー?!、なにそれ
『なにそれ』と言いたくなったことがあります…。
スーパーにて。
といった注意をされることがあります。
トロリーを知らないと、意味不明に
トロリーって一体???
答えは下の写真。
スーパーでは、普通にショッピングカートがおいてあり誰でも利用できますが・・・。
× Shopping cart
とは言いません。
○ Trolley と言います。
ドラッグストアに行きたいんだけど・・・。
旅先で薬局を探す時は大抵、緊急時😱💦です。
急いで探したいのに見つからない時は誰かに尋ねる必要があるかもしれません。
日本では普通に『ドラッグストア』ですね。ところがマレーシアではこのようには呼ばれていません。
“薬局”を知らないと、会話が成立しないかも
× Drug store とは言いません。
答えは・・・
○ Pharmacy
と言います。
このカード(やSIM)にチャージを…。????
マレーシアでもICカードに電子マネーをチャージして使ったり、プリペイドの携帯電話のSIMカードにあらかじめ利用料金チャージして、チャージした分を使用する場面が多々あります。
ここで落とし穴になるのが、
『チャージ』。
これもアメリカ英語ですね。日本でも日常会話で『チャージ』という言葉を使います。
マレーシアでは異なります。
チャージを知らないと、日常会話で不便??!
× Charge とは言いません。
答えは・・・
○ Top up
と言います。
ほかにも…
ガソリンのことをPetrol と言ったり、
建物の1階のことをGround floor と言ったりします。ちなみに2階のことはFirst floor と呼んだりします。場所によってはGround floorがなくてFirst Floorから始まることも。。。
少し大げさに書きましたが、アメリカ英語が全く通じないというわけではないです(単語や相手によっては通じないこともあります)。
ただ、マレー人はイギリス英語を用いて話すので、独特な違いについて覚え直した方が良さそうですね。
マレーシアで話されている英語のまとめ
- イギリスの植民地支配の影響を受け、マレーシア全土で英語が通じます。ただし話されている英語はイギリス英語。
- 日常生活でも遭遇します。最初は違和感がありますが、慣れれば平気です。
- 日本で表記されていたカタカナは、アメリカ英語だったんだと気づきます。
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