海外生活者の皆さん、一時帰国で食べたいものといえば、何が思い浮かびますか?
お寿司やお刺身、卵かけごはん、すき焼き、焼肉、ラーメンなど、たくさんあるかと思います。
その中でも海外で牛丼はありそうでない、でも時々食べたいメニューの一つではないでしょうか。
ジョホールバルには、パラダイムモールやミッドバレイ・サウスキーに日本の大手牛丼チェーンのすき家があります。
でも残念ながら吉野家はありません。
近い吉野家はシンガポール。でも牛丼を食べにわざわざシンガポールにいくのは大変なことです。
ということは。。。
自分で作ってしまうのが一番!
とはいえ、、難問が待ち受けています。
牛丼にあう牛肉がお店にありません…
吉野家の牛丼といえば、、、薄切りのアメリカ産牛肉です。
吉野家の牛丼の部位はどこ?
「牛肉」といっても、部位ごとに味も値段も違いますよね。
吉野家の牛肉については、どこの部位を使っているかというと、公式ページに記載がありました
吉野家では、「吉野家の秘伝のたれ」に最も合うという理由から、穀物肥育の北米産牛肉の「ショートプレート」を使用しています。
ショートプレートとは、牛一頭あたり約10kg程度しか取れない部位。赤身と脂身のバランスが良く牛丼にふさわしいまろやかな肉質です。
ショートプレートってどこの部位?
吉野家で使われている「ショートプレート」とは、お肉の部位でいうと下記の部分。
一番下の真ん中部分、つまり日本語では
「もとばら」
と言って
つまり「ばら肉」のこと。
ばら肉は、胸から腹にかけて続くあばら肉(ロッ骨)についたお肉で、
赤みと脂が薄い層が交互に重なっていて、甘みがある脂が特徴です。
この部分を販売しているところを見つけ、かつ薄切りにしてもらう必要があります。
吉野家の牛肉産地は、
北米産牛肉の「ショートプレート」
とのことでしたが、具体的に産地情報によると
アメリカ・カナダの2か国とのこと。
吉野家牛丼=ほぼアメリカ産であることは間違いないでしょう。
どこで入手するといいの?
アメリカ産牛肉は、牛肉の卸売業者から買うことができます。
輸入冷凍肉業者
デサ・テブラウに
Winter Frozen Enterprise Sdn Bhd
という卸売業者があります。こちらから購入することができます。
注意点も!
スーパーのような場所ではありません。まさに倉庫だけの業者です。
そして何よりも注意する必要があるのは、パック単位ではなく、ブロック単位で購入する必要があります。つまり大量。
1回購入する時にだいたい6〜8kgになります。
現地で商品を見て選ぶこともできますが・・・・カットをしてもらって受け取るのに半日以上かかってしまうことがあります。
面倒なのでWhatsAppのやりとりをしておいて、受け取りだけ現地に向かうこともできます。
価格は
2024年10月25日時点でRM66.50/1kgです。
地元の人はうまく交渉してもっと値切ることができるかもしれません。
1ブロックでRM500くらいを用意しておくといいと思います。
冷凍庫で保存
500gごとにパックしてあるので少しずつ使うことができます。
また代表者が購入した牛肉をお友達でシェアをすることもできますね!
この冷凍牛肉を使って、美味しい吉野家とそっくりの味の牛丼を作ることができました!
牛丼の作り方については別のブログエントリーで紹介できればと思います。
請求書・領収書
このような感じの支払いになります。
※ クリックで拡大表示できます
支払い方法は現金かTouch n Goか銀行送金のみで、クレジットカードは取り扱っていません。
冷凍牛肉屋さんへのアクセス
道中の保管のために保冷バックを持参することをお勧めします。6〜8kgくらいの食材が入るタイプのものです。
最新記事 by Phoebe (全て見る)
- ジョホールバルには吉野家がない・・なので - 2024年10月28日
- マレーシア生まれの子どもの予防接種、日本との比較 - 2018年11月25日
- 無料バーガーも⁉️マレーシア限定アプリの紹介とインストールする方法 - 2018年11月22日