東アジア最大のマングローブ原生林島の360度パノラマビューと最高の森林浴

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ククップの漁村から出航し10分程度で到着

到着したのは、ククップ国立自然公園。自然公園に行くまでの乗船については以下の記事に記しました。

この公園は、マングローブの森を見るにはうってつけです。ムツゴロウやめずらしいカニ、サルも見ることができます。タイミングが合えばワシやイノシシ、その他の動物にも会えます。

お勧めの持参物

  • 虫除けスプレー※ これがないと楽しみが半減します
  • 飲み物・おやつ
  • タオル
  • 携帯電話
  • お金(入場料金とプラスアルファ)
  • リュックサックなどカバン

入場料は、外国人の大人の場合RM20(700円)と高額です。もしローカルの人がいればツアーの代表として人数分を購入してもらうといいです。
忘れてはいけないものは、虫除けスプレーです。公園は湿地帯となっているためたくさんの蚊がいます。虫除けスプレーは必需品です。

また猿がすぐに寄ってくるので、おやつはリュックなど見えないところにいれておくべきです。

少しでもお菓子を取り出そうものなら、すぐにかけ寄ってきます。

ボードウォークをひたすら1キロ弱

公園に入ってすぐに、空気の良さを感じます。森の香りを感じられるのです。植物を間近に観察できる遊歩道が整備されているため、足元に不安はありません。歩きながら耳をすますと、野鳥の声や動物の声が聞こえてきます。木立から差し込む太陽の光が心地よく、自然の美しさを思い出させます。800mほどのボードウォークですが、途中で枝道に別れているところもあり、寄り道をしているうちに1キロ以上歩いた気分になります。



ところどころの看板には自然の素晴らしさやそれを保つことを願う立て札があります。『どうぞ自然界の声に耳を傾けてください』といったメッセージが品良く設置されています。


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樹齢100年以上のマングローブの木

ボードウォークの途中に樹齢100年以上のマングローブの木について紹介されています。この島の公園の中でもっとも高齢の木のようです。
この木を見上げながら、耳をすまし5分くらい会話を止めることをお勧めします。



単にベンチに転がって空を見上げるだけです。森や自然と個人的に向き合えたかのような気分になります。油断すると蚊が寄ってきますので、虫除けスプレーを再度かけておくといいです。

フィービィ
フィービィ
いろんな音が聞こえる。動物かな

100年間、厳しい自然環境、限られた栄養源のなか、同じ場所に立ち続ける木。苗木のころはまた違った感じだったのでしょうか。

360度パノラマビューの展望台

しばらく歩くと展望台(タワー)が見えてきます。このタワーの階段を登ります。高所恐怖症の人にとっては怖い階段かもしれません。高いところ好きの子どもたちはスルスルと登っていきます。

15m以上の高さと思われる展望台(Level5と書いてありますが、実際には日本でいう6階の高さ)

最上階はパノラマビュー

天気がよければ汗だくになっているかもしれません。でも頂上でゆっくり休憩していると心地よい風が通り抜けて、ここまでの疲れが癒されます。また天気がよければワシが上昇気流に乗って優雅に飛んでいる様子を眺めることができます。

高台からはワシ、ダイシャクシギ、シロガシラトビなどを見ることができ、地上ではカワセミを見つけることもできます。バードウォッチングを楽しむ人に最適な公園です。

ここで持参してきたおやつを広げて食べます。5,6人のグループなら他の方に迷惑にならないです。また土日でなければ貸切状態だと思います。子どもたちも空腹が満たされて大喜び。サルにもお菓子を取られない場所です。

ジェームス
ジェームス
緑色の海みたいだね❗️

魚の観察

川まで降りられる階段があり、川面に近づくことができます。パンを投げてみると魚が寄ってきました。10cmから20cmくらいのサイズの魚が次々とやってきます。

珍しい細身のテッポウウオです。
この魚の向かいにいる細い棒のようなものも、細い魚です。この魚の名前を知りたかったのですが・・・わかりませんでした。

※ このあとの帰り道による魚の養殖場でもこのテッポウウオが養殖されていました。

空撮映像

表示される文字は中国語になっていますが、島全体やククップの漁村の雰囲気がつかめてとてもいいと思います。

ククップ国立自然公園のまとめ

  • 蚊がいるので、虫除けスプレーを持参しておいたほうがいいです。
  • 何時間もは居ることはできませんが、2時間くらいは楽しめます。自然を観察することができます。子どもは走り回り、大人は積もった話ができます。
  • 入場料が必要です。外国人はRM20(700円)
  • トイレはありますが、事前に済ませておくほうが良いです。
  • 猿にお菓子を取られないように注意します。
  • 売店に飲食物はありますが、お菓子や飲料水は持参したほうがいいです。
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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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