カンポット(コンポート)に行きましょう
プノンペンから気軽な小旅行で訪れることができる観光名所の一つにカンポット(コンポート)という場所があります。丘と海の対照が織りなす自然美に恵まれており、フランス統治の植民地時代、当時の植民地高級官吏や独立後の外国人の高官が気に入って多くの別荘を建てていたそうです。
観光客は多すぎることがありません。手付かずのビーチがあるため、カンボジアの連休時にはカンボジア人はもちろん、在住外国人も多く集まってくるそうです。
Googleマップには3時間弱で到着するように記述されていますが、実際には4時間ほどかかります。
涼しいです
雨季だからでしょうか。30度以下の気温です。かなり涼しかったです。
まず目指すは宿舎
カンポットという街に向かいます。宿泊施設は、高級なホテルの他に『ゲストハウス』という簡易宿泊施設があります。ゲストハウスでも値段の割にクオリティが高いところが多いと言われています。
貸切タクシーを利用し、宿舎へ向かいます。
自動車で4時間ほど揺られて到着したのはカンポット。プノンペンとは異なる趣のある街です。
ゲストハウスに到着
わたしたちが宿泊したのは
『レインボーブリッジ・ゲストハウス』。便利な位置にあります。
アゴタの予約サイトによると、1泊あたり約73,500リエル(0円)と格安な宿舎です。
ゲストハウスは快適です
格安な宿泊施設ですが、快適なスペースです。
清潔で広々として部屋に、バスルーム、机、Wifiの設備があります。
ゲストハウスのオーナーさんは、お子さんの出産の関係で不在でした。新たな宿泊客を受け入れていなかったのか玄関には『CLOSE』と表示されていました。忙しかったからでしょうか。アメニティが備えられていなかったのが残念です。
それでも清潔で快適な宿舎です。
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街中の様子は
訪れたカンポットは、ボーコー国立公園から流れ出ているプレア・トゥクトゥク(Preaek Teuk Chhu)川を中心に発展しています。現在急ピッチでリゾートホテル開発も進められています。今後観光産業が伸びると予測されます。特産物は、海産物の他に、塩、胡椒のほか、ドリアンも有名です。カンポットペッパーという胡椒が、世界的にも有名だそうです。
おしゃれなカフェがたくさん
おしゃれで美味しそうなレストランがたくさん
川沿いの道は雰囲気がよく食事をしながら、道ゆく人々や観光船の行き来を見ることができます。
カフェの1食あたりの料金は、USD$5(773円)〜USD$7(1,082円)です。
川沿いではなく、少し路地を入っていくともっと安いカフェもたくさん。
欧米人もたくさん
観光客もお店のオーナーも。おしゃれなカフェは欧米の文化からの影響を受けているからかもしれません。
夕食を試してみます
小さな街ですが、レストランが多く歩いて散策して探すのも大変です。適当なところで区切りをつけて、雰囲気の良さそうなカフェを選んで入ってみます。英語の併記されたメニューもあり、頼みやすいです。
安くて美味しいです!
ここの名産はシーフード。どのシーフードもハズレなしです。
しかしなぜか豚肉入りのカレーを頼んでみました。
豚カレーUSD$6(927円)で、トムヤムクンはUSD$5(773円)。辛さはちょうどいいです。ココナッツミルクと、海鮮の出汁がうまく効いていて美味しいです。汁も全部飲んでしまいました。
マレーシア(もちろん日本に)に比べて安いです。
ビールは生ビールでも安く、1杯USD$1(155円)。
ココナッツジュースも安く、大きなココナッツ1個がUSD$1(155円)。
満足度は高いです。
カンポット(コンポート)のまとめ
- 欧米からの観光客も大勢いますが、丘と海の対照が織りなす自然美に恵まれており穴場感のある観光地です。
- 雨季のカンポットは涼しいです。
- 町のゲストハウスの宿泊費は安く、質も悪くないです。水回りも問題なかったです。
- 食事できるところはたくさんあり、おしゃれなお店もたくさん。観光地にしては安いです。
- プノンペンでシャカリキに働いた後、2〜3日、コンポートで休暇というのが良さそうですね。。
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