カンポット(コンポート)ついてまとめ
カンボジアの穏やかな地方都市カンポット。魅力あふれるこの町についてまとめておきたいと思います。ガイドブックにはあまり取り上げられていない地域も結構魅力的です。
カンポットへ行くには
カンポットには次のようなルートで行くことができます。
- プノンペンからバスかミニバス(片道4時間)USD$6(926円)〜USD$10(1,544円)
- シアヌークビルからバスかミニバス(片道4時間)USD$5(772円)
- プノンペンからタクシーをチャーター(片道4時間)、1日あたりUSD$120くらい(18,526円)
- プノンペンから鉄道で(片道5時間)USD$6(926円)
- ベトナムから入国する方法があります。
プノンペンからの移動
地図を以下の記事に掲載しました。 続きを読む »
プノンペンから近いリゾートエリア、おしゃれな街カンポット(コンポート)に行きましょう
カンポット内の交通事情
カンポットには公共交通機関はありません。
移動は歩くか、トゥクトゥクやバイクタクシーに乗るか、バイクか自転車をレンタルするかになります。
最近になって、レンタカーサービスもできたようです。
バイクのレンタルの相場は1日USD$4(618円)〜USD$5(772円)。複数日ということでディスカウントの交渉ができるかもしれません。スマホのGPSを使いながら好きなところに移動するのも楽しそうです。(雨天時は大変そうですが)。
軽自動車サイズのような小さなものですが、レンタカーサービスがあります。1日1日USD$20(3,088円)。雨天でも大丈夫そうですね。ただ道が悪いところがあるので、ぬかるみにはまらないように気をつける必要があります。
自転車のレンタルは街の中心部の商店街、オールドマーケットの旅行代理店で見かけました。1日1日USD$1(154円)。暑い日は自転車での移動は辛いかもしれません。
流しのトゥクトゥクは1日借り切った場合はいくらかかるか、などを尋ねて交渉して利用する方法もありそうです。トゥクトゥクの運転手は地図を見る習慣がない可能性があります。地名や少しのカンボジア語はできた方が良さそうです。
カンポットの産業を社会見学
コンポットは、塩、コショウ、ドリアンの名産地。それぞれの産業を見学できます。
塩田
カンポットの塩田は1930年代に中国より紹介された塩田技術を用いて生産しているそうです。
5月〜11月ごろの乾季に塩田に行くと、大勢の村人が長靴をはいて田んぼに鋤をかけているそうです。集めた塩を盛り上げ、そのあと籠に入れ、塩置き場に保管します。
カンポットから郊外へ出るとすぐに塩田が見えてきます。見渡す限り塩田というエリアがあります。
コショウ農園
世界一美味しいと称される「カンポット・ペッパー」の農園を見学しました。 続きを読む »
カンボジアの化学肥料が一切入っていない、オーガニックで、世界一美味しいと称される「カンポット・コショウ」農園の見学
ドリアン
カンボジアで一番美味しいと噂されるドリアンはカンポット産のものと言われています。
カンボジア国内でのカンポット・ドリアンのブランド力は強く、ベトナムやタイの輸入品より多く出回っています。カンポットが国を挙げてブランド力の向上を推進しているそうです。
農園を見学する方法はわかりませんでした。
食してみました
以下の記事の下の方に記しています。 続きを読む »
カンボジアの隠れ家ケップの隠れ家的な海鮮料理屋さん
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フランス植民地時代からの避暑地
フランスの影響からか、パンやケーキが美味しいです。
アイスクリームも美味しいです。
穏やかな田園地帯と小さな小洒落た町
避暑地ですし自然派ツアー・ツーリングなどで欧米人に人気のため、外国人向けのお店が集まったエリアも結構あります。その一方で、ローカルのエリアも。観光地感とローカル感どちらも楽しめる、こじんまりとした街です。
田舎の日常
水牛を連れての農作業です。
のどかな田園地帯
まるで時がゆっくり流れているかのようです。
小さいながらも街の小洒落た商店街オールドマーケット
穏やかな田園地帯が周囲に広がりますが、街の中心部は便利で小洒落たお店や生活用品を販売する店が並ぶ小さな町があります。オールドマーケットと呼ばれています。
多くの旅行客が行き交っています。
おしゃれなお店もたくさん
クルージング、ホタル鑑賞
以下の記事に記しています。 続きを読む »
カンボジア・カンポットでのサンセットクルージングとホタル観賞
ボーコー国立公園
見所は廃墟?
今回、雨天のために訪れることができませんでした。標高1,080メートルに位置するボーコー国立公園。
山頂にはカジノホテルの「タンソワボーコーハイランドリゾート」が建設され大きなリゾート開発が進められています。
カンボジアがフランスの植民地だった時ににボーコーヒルステーション(カジノホテル)、教会などが建設され、1950~60年代には避暑地として多くのフランス人が訪れていました。
しかし1970年代にクメールルージュとベトナム軍の戦場となり、ボーコー国立公園に建つ建物は次第に廃墟となっていきました。
そんな廃墟となったゴーストタウンを一目見ようという観光客が増加しています。
この街の魅力は書ききれません
見所がたくさんあるカンボジアの穴場スポット、カンポット。今回の旅では回りきれませんでした。
この記事にまとめようとしたところ、やはりこんなに長い記事になってしまいました…。
以下の記事にさらに魅力あるスポットが詳しく記されています。
歴史と自然を感じるまち カンポット
訪れるのに良い時期
雨が多くなるのは5月〜10月の雨季。存分に楽しむためには雨季は避けた方がいいかもしれません。
一年中、比較的涼しいので、雨さえなければいつでも楽しめます。
できれば避けた方がいいと思われる時期
4月のクメール正月と10月のクメールお盆の前はカンボジア全土で、犯罪が増えると言われています。帰省前に一稼ぎという人がいるそうです。カンポットに影響があるかどうかは不明です。
ただプノンペンからの交通手段の確保ややや難しくなるかもしれません。
ドリアンの旬が5月から始まるそうなので、ドリアン好きの人には5月〜8月ごろは良さそうです。雨季ですが美味しいドリアンを食べられます。
カンボジア迷物・ハッピー・ピザにご注意❗️
以前にカンポットに訪れた友人が、食事にと訪れたピザ屋さんで『ハッピー・ピザ』を注文して食べました。
店員に言われるままにトッピングをして、・・・
そのあとホテルに帰ったら、…。
ちなみにハッピーピザとは、「ハッピーピザ」で検索。
死ぬかと思ったそうです。走馬灯と呼ばれているものがどんなものが経験したそうでした😱
カンポットに限らず、カンボジアのいたるところにありそうです。気をつける必要があります💦
カンポットの雰囲気を
空撮映像がありました。1分22秒。
カンポットの雰囲気がよく伝わると思います。
カンポットのまとめ
- プノンペンから4時間ほどで到着します。カンポット内の交通手段を上手に確保する必要があります。子連れの旅行の場合は安全で快適な旅のために工夫が必要です。
- 塩、コショウ、ドリアンの産地。農場見学もできます。
- 隠れた名所がたくさん。一つの記事には書ききれません。
- ドリアンを食べたいなら5〜8月。それ以外は晴れの日が多い乾季に訪れるといいです。
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