マレーシア移住への下見旅行を1回で済ましたい方にお勧め。AirBnbを利用してみるメリット3つ。

この記事の所要時間: 922



昨今、環境問題や、人々の所得が低下していく中で、『所有するものを減らし、人々とシェア(共有)する』というシェアリングエコノミーといった考えが広まってます。

『使ってない家や部屋があるなら、それを必要としてる人に貸そう!』これがAirbnbの生まれた概念です。

つまり「貸したい人」と「借りたい人」の両者をマッチングさせてくれるサイトになります。

Airbnbとは『空いてる部屋や家を貸したい人』と『借りたい人』とのマッチングサイトで、今人気のシェアリングエコノミーサービスの1つです。

Airbnbとは2008年にアメリカ・サンフランシスコにおいて生まれた、民泊仲介サービスのことです。

Airbnbによる民泊は世界190カ国以上で展開されており、いまや立派なビジネスとなっています。

日本では全面解禁に向けてまだまだ規制緩和の討論が重ねられておりますが、アメリカでは主たる収入を補填する副収入として運営している人々がたくさんいます。

マレーシアでもAirbnbのホストを見つけることができます。


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下見旅行を1回で済ましたい方は。

移動を真剣に考えている方は、移動の目的(目標)がとらえられるかを見極める必要があります。

これが下見の最大のポイントではないでしょうか。

生活を送ることができるかどうか、というのも判断の一つに入って来ると思います。

下見旅行を1回で済ましたい方にはとくにお勧めなのは、少し大変になるかもしれませんが民泊を利用することです。

最初の1泊目は、手探りになるかもしれませんが、ネットから知り得る情報のうち、

移動(移住)後に住んでみようかと思う基準の家を選ぶことがポイントになります。

Airbnbを使う大きなメリットを3つ

メリットその1 自炊ができる

マレーシアに下見に来る方々は、旅行を楽しむことより現地の生活が送ることができるかどうかは、判断基準として大きな位置を占めていると思います。

移動(移住)した後、ホテル暮らしをずっと続けるというわけには行かないですね。

ホテルには一般的にキッチンが付いてないことが多いですが、Airbnbの物件にはキッチンと、調理器具・調味料までついた物件が数多く取り揃ってます。

自炊をしながら下見旅行を楽しみたいという方のためにもオススメです。

移動直後は、マレーシアの料理が口に合わなかったり、水がお腹に合わなかったりする可能性があります。

徐々に慣れていくという意味でも、少しでも自炊ができる環境があったほうが良いかと思います。

生活感のチェック以外のメリットも

Airbnbは単なる「宿泊場所」だけとして利用する必要もありません。

イベントの会場や、会社の研修・合宿としても利用する方法もあります。

しかも時間貸しではないので、そのまま宿泊できるというメリットもあります。

2家族で1つの物件を借りてみる、という方法もあります。

交代で夕食を準備したり、洗濯や洗い物を担当したり、といった楽しい宿泊体験もできます。

メリットその2 その国の暮らしをそのまま体験できる

Airbnbのコンセプトは「暮らすように旅をする」ということです。

マレーシアでの暮らしは日本と大きく異なります。

家族のみんなが受け入れられるか、テストをしておいたほうがいいです。

もしホテル暮らしに慣れた後に、実際に居住した時にギャップを感じて、『こんなはずではなかった😵』となると、残念ですので、あらかじめ生活体験をしておきます。

こればかりは、日本ではできないですし、他の人との感覚の差があるため、自分(と家族)でしか確認できません。



Airbnbを使えばホームステイ感覚でその国のリアルのお家に泊まれて、よりリアルな文化を感じることができます。

また、家から出入りして周辺地域の土地鑑を培っていくといいです。地図ではわからない道路事情を理解することができます。

メリットその3 個性的でユニークなお部屋を借りられる

Airbnb最大の特徴は、世界中の個性的でユニークなお部屋を借りられることです。

家族で移動される方はとくに家に気をつかうと思います。

移住後、コンドミニアムに住んだ方がいいのか、セミデタッチドハウスに住んだ方がいいのか、あるいは他の住居がいいのか、判断する必要があります。

さまざまな部屋を選んで住んで見るのもいい体験です。

また、ホテルでは味わうことのできない、さまざまな体験をすることができます。

場所を選べば、ということになりますが、個性豊かな宿舎に泊まれる体験ができます。

移住を予定していてもいなくても、気分転換にいいと思います。



今世界中で旅行のスタイルが変わろうとしています。

例えばこれから旅行に行こうとしてる人たちは、ただ単に「旅行先に行く」のではなく、「旅行先に暮らしに行く」感覚で旅行に行くということになります。

ある程度のもの(やコト)はネットで確認できますので…、体験、体感の重要度が増しています

この「暮らすように行く」という感覚はホテルなどでは体験することができませんが、Airbnbを使うことによって簡単に体験できます。

Airbnb(民泊紹介サービス)の登録は無料

アカウントの登録は無料です。利用するにはこのアカウントが必要になります。

まだアカウントを開設していない方は、初回旅行が¥ 3,500オフになるクーポンを利用できますので、

こちらからご登録いただけます。

民泊とホテルはどっちがいい?!

マレーシアでホテルを探すのは簡単です。格安のホテルがたくさんあります。1泊2,000円ほどからあります。

2,000円もしないホテルもあります。

安い代わりに、窓がない部屋も多々ありますし、設備が壊れていたり、ジメジメしている感じがしたり、エアコンが寒すぎたりと、安すぎるところは何かと大変だと思います。

安ホテルは日本とはホテルのクオリティが違います。

また激安ホテルの周辺の治安に問題があることがあります。

とはいえ、言葉ができて、現地のクオリティにも慣れたいという方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。

安くても寝られたら十分という方なら、満足度の高いホテルを見つけることができます。

リッツ・カールトンでも激安

googleで『ritz carlton kuara lumpur』と検索してみたところ…。



Amomaというホテル予約サイトを使うと、RM613(0円)と表示されました。

他にも安く宿泊できる方法があるかもしれませんし、日付や人数によっては宿泊料金が前後します。

日本のリッツカールトンは大手ホテル予約サイトAgodaを利用しても、最低4~5万円はかかると言われています。

マレーシアのホテルがいかに安いかがわかりますね。

民泊は?

では、対する民泊はどうでしょうか。Airbnbで検索してみました。

1泊3,000円〜という価格帯で見つかります。

ピンからキリまで値段とランクが揃っているホテルがある中で、同等あるいはそれ以上の金額を支払ってまで個人宅に泊まりたいと思う滞在者はそこまで多くないかと思われます。

ホテル業が飽和しているマレーシアでは、下見旅行のような特殊な目的がない限り、民泊は日本のビジネスホテルくらいのレベルと価格になって、はじめて泊まりたいと思えるようになるといえます。

下見とバカンスを両方楽しみたい、という方はホテルか、民泊のうち半分は楽しみのための民泊を選ぶことをお勧めします。

また下見旅行のために部屋の一部を貸してくれる友達がいて、かつその家の付近に家を借りると決意している人なら、間借りが絶対お得です!

価格とコストパフォーマンスだけでみるなら民泊よりもホテルの方が良いかもしれません。

民泊運営しているのはどんな人!?

Airbnbサイトからプロフィールを見ることができます。

もちろんですが、地元の人による運営が圧倒的に多く、とりわけ中華系マレー人の登録が多いです。

英語か中国語で対応できます。無料のスマホアプリ『WhtasApp』を入れておくことをお勧めします。

ホストとの連絡がつきやすいです。

華人はお金を稼ぐことに熱心な人種のため、ビジネスになることにはどんどん取り組んでいくことが特徴的です。

値下がりした物件を購入して、民泊による収入で生活しているようです。

規制はあるのか?

現時点で、マレーシアの法律において、民泊に抵触するものはありません。

マレーシアではシェアリングエコノミーのニーズが少しずつ増えています。

車社会ですので、民泊と同じシェアリングエコノミーの1つであるカーシェアリングが非常に活発なのです。

ただし、外国人がマレーシアでこの分野に参入するのは難しいです。

民泊を海外展開したいと考える人は、入念なリサーチをすることをおすすめします。

マレーシアへの下見旅行に民泊仲介サイトAirbnbを活用することのまとめ

  • マレーシアの暮らしぶりを身近に体験するためには、『衣・食・住』の全てを経験しておくことが知恵の道。Airbnbで宿泊することもそのうちの一つです。
  • ふさわしい位置に、ふさわしい日時に空きのある家があるとは限りませんので、この点で要注意です。
  • ホテルのように食事と掃除、クリーニングがお任せできないので、その分、時間と労力はかかり、疲れるかもしれません。バカンスではなく、下見だと割り切って乗り越えていく必要があります。
  • 買い物・炊事・洗濯の日常生活と、学校や職場への交通状況の把握などの目標を達成しやすいです。
  • ホテルレベルの快適さを目指すなら、Airbnbはあまりお勧めできません。あくまで体験からの学び(実験)のために活用するということです。

 

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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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