ユーラシア大陸最南端のタンジュン・ピアイ国立公園

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お散歩コースとしてもおすすめの場所です。
ジョホールバルから車で50分〜1時間半程度で着きます。とはいえ、観光を色々していると、半日から1日は要すると思っておいたほうがいいです。

タクシーなどをチャーターしないと帰ってこられないくらいタンジュンピアイ周辺には何も無いので、交通には要注意です。自家用車やレンタカーで行くのがベスト🚗。

マレーシアのジョホール州のタンジュン・ピアイは、ユーラシア大陸最南端の岬。
この岬は、マラッカ海峡・ジョホール海峡・シンガポール海峡という3つの海峡の合流点でもあり、世界有数の海上交通の要所となっています。

まずは石碑

この石碑だけでもなんだかワクワクします。いま地球上のどの位置にいるのかがわかります。

この石碑は国定公園の外にありますが、チケットを購入したあとこのエリアに行くことが求められます。

チケットはローカルの人たちはRM5.00(175円)/人、それ以外はRM20.00(700円)/人。

「この石碑の写真だけ」と言ってチケットを購入せずに行こうとすると「ダメ」と言われる可能性があります。

石碑の横にはポストがあり、ここに来る前に郵便物を用意しておけば、ユーラシア大陸最南端からの郵便物を送付することができます。

この国立公園には猿や鳥、魚、カニ、エビなど多くの野生生物が暮らしていますので、バードウォッチングや自然観察にもぴったりな場所といえます。

マングローブが生い茂る道を通る最中にはサルも見ることが出来ます。

また、有料になりますが、パスポートナンバーと、名前と訪問日を記した記念の紙を受け取ることができます。

タンジュン・ピアイ国立公園

入口を抜けると、マングローブの林が眼前に広がります。いくつかコースがあり自由に選択できます。
どのコースを通っても海と陸の間にあるマングローブの湿地帯に、自然を壊さずに済むよう木遊歩道が張り巡らされていて、それを進むだけでも気分が高揚します。

日差しが強い日でも、大抵のコースは生い茂るマングローブのおかげで日光をそれなりに避けられます。

マングローブの生えたての芽やねっこを眺めたり、現れるサルを観察できます。カニや貝などもたくさん見つけることができます。歩道から湿地に一段おりて、貝類を間近に眺めることのできるスポットも。


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最南端のモニュメントを目指します

林を抜けても引き続き遊歩道は続きます。樹木の屋根がなくなり一気に灼熱の太陽を浴びることになりますので、日傘を持って行くことをオススメします。

海が見える海に張り巡らされた遊歩道を歩くことになります。最南端のモニュメントにたどりつくにはそこをいくしかありません。

少し暑いですが風も吹くのでそれほど大変ではないと思います。


行き交う巨大なタンカータンカー。マレーシア・インドネシア・シンガポールと3国を一気に眺望に入れられるのも興味深いです。

やっとユーラシア大陸最南端が見えて来ました。

フィービィ
フィービィ
目指すは達成感!

マラッカ王国の繁栄と滅亡の舞台となったマラッカ海峡を臨むタンジュン・ピアイ。

東方見聞録で有名な探検家マルコ・ポーロも利用し、貿易や戦争、マラッカ王国の繁栄と滅亡の舞台の最南端は、様々な歴史を感じさせる場所でもあります。

食事にオススメなのは、タンジュンピアイ・リゾート

水上コテージの1箇所がレストランです。

朝日がとても綺麗な場所なのですが、日中も眺望がよく雰囲気がいいです。昼食や夕食も海鮮料理が安くて美味しいのでオススメです。


ユーラシア大陸最南端の岬、タンジュン・ピアイ国立公園のまとめ

  • 地理・歴史を思い描くのに最適な場所です。色々考えさせられます。
  • マングローブの林の心地よさと、灼熱の太陽のもと眼前に広がるマラッカ海峡のコントラストが素晴らしいです。
  • 湿地帯に生息する生物や、鳥のさえずり、サルなどの小動物を観察できます。
  • シンガポール・ジョホールバルからの遠足にぴったりです。ポンティアンやククップの見学と組み合わせるといいです。自家用車かレンタカーで行くのがいいと思います。
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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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