マレーシアのパイナップル

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マレーシアでは、いくつかの品種のパイナップルが栽培されています。それぞれの品種には異なる特徴があり、風味や用途も異なります。

栄養満点のパイナップル

パイナップルは栄養価が高く、さまざまな健康に良い成分が含まれているので、定期的に食べたいですね。特にビタミンCが豊富で、1カップ分(約165g)で1日の必要摂取量の約100%をカバーできます。免疫力を高め、風邪予防に効果的です。

また、ビタミンCは抗酸化作用が強く、老化防止や肌の健康維持に役立ちます。パイナップルにはブロメラインと呼ばれる消化酵素が含まれています。タンパク質の消化を助け、消化不良や炎症を和らげる効果があるとされています。関節痛の緩和や怪我の回復にも役立つとされています。

フィービィ
パイナップル博士
道端で栽培している人もいます。簡単に育つのかな。

ジェームス
パイナップル博士
酵素が強すぎて、唇が痒くなるなぁ。。。




以下は、マレーシアで代表的なパイナップルの品種です。

1. Josapine(ジョサパイン)

  • 特徴: マレーシア独自の品種で、栽培しやすく、病害にも強いとされています。
  • 風味: 甘味と酸味が程よくバランスしていて、芳醇な香りが特徴です。
  • 用途: 生食向けで、ジュースにも適しています。

2. Morris(モリス)

  • 特徴: 小ぶりで皮が薄く、果肉は濃い黄色。
  • 風味: 強い甘みが特徴で、酸味が少ないため、特にマレーシア国内で人気があります。
  • 用途: 生食に最適で、手軽に食べやすい品種です。

3. Sarawak(サラワク)

  • 特徴: 大きく、皮が厚めで、果肉はやや薄い黄色。
  • 風味: しっかりとした甘味とほどよい酸味があり、ジューシー。
  • 用途: 生食や料理、缶詰加工にも向いています。特にサラワク州で広く栽培されています。

4. N36

  • 特徴: 研究所で開発された品種で、育てやすく、収穫も安定していることから農家に好まれています。
  • 風味: 強い甘みと少しの酸味が特徴です。
  • 用途: 生食やジュースとしても適しており、市場でも人気があります。

5. Yankee(ヤンキー)

  • 特徴: 果肉がオレンジ色で、見た目が鮮やか。収穫量が多いため商業栽培に向いています。
  • 風味: 甘味が強く、酸味が少なめ。
  • 用途: 生食として親しまれていますが、ジュースや料理にも使えます。

6. MD2

  • 特徴: 高い糖度が特徴で、国際市場で人気のある品種。病害に対しても強く、長持ちします。
  • 風味: 非常に甘く、ほぼ酸味がないため、デザート感覚で楽しめます。
  • 用途: 生食に適しており、輸出向けにも栽培されています。
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アサヒ

2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。今はジョホールバルに住んでいます。

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