【閲覧注意】我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか ー 驚きの人体の造りが物語るもの@親子の宿題

この記事の所要時間: 523

作者 ポール・ゴーギャン 製作年 1897年 – 1898年Wikipediaから

週末にやってくる宿題の嵐

この嵐は面倒ではあるものの親子でいろんな物事を考える良い機会になります。

さて今回仰せつかった宿題はというと・・・。

親子で内臓を作ってください

というもの。肺や心臓を作ってきてください、というものです。


写真はイメージです

親と一緒にネットなどの資料を参考にして作ってきてください、と?

我が家は心臓を作ることにしました

心臓の仕組みを色々調べ、動きを動画で見ました。各部分を日本語ではどのように説明できました。学校の授業でも基本的なことを学んでいるのですが、理解が十分ではなかったようですので補完できてよかったです?

いろいろ調べているうちに、我が家独特の世界観にハマっていきました?

今回のブログエントリーは、一部の方にとって不快な内容かもしれません。「イタイことを」?と思われるかもしれませんね。

なぜでしょう…。長年培ってこられた価値観やお考えと一致しない内容が含まれているからかもしれませんね。

今回は、学校の宿題を通して、純粋に驚いたことや感じたことを記録しておきます。

生命・生物の由来について@マレーシアの学校では

日本では進化論は確立された科学として教えられていたかと思います。生物学を学ぶにあたって、マレーシアは日本とは異なり『進化論』は一説として取り上げられているので、新鮮な感じがします。一方でモヤモヤする人もいるかもしれませんね。

先生が

先生
先生
写真はイメージ
進化論を信じている人?!

と尋ねると、

手を挙げていたのは2、3人の中華系の子たちだったそうです。

でも学校の先生はそれ以上論じることはありませんでした。様々な考えや宗教観は尊重されるべきという考え方が背景にあるのかもしれません。

進化論を信じていない人にとっては、学校で進化について教えられることは『宗教(を否定する考え)を押し付けられている』ことになるからかもしれません。

マレーシアの学校では宗教的なことを教えることがありません。地元のローカルスクールでもそのような方針のようです。

ですので、各家庭で生命の仕組みについて考えてくる宿題は意義深いと思います。学問は学校で、その他の価値観は各家庭で。

さて宿題はというと

文房具屋さんで紙粘土を購入して、作成します。

日本の紙粘土と違い、初めから色がついています。紙粘土の質も軽くてふわふわです。袋から取り出したばかりの粘土は取り扱いやすいですが、乾くとベタベタするので急いで作成しなければなりません。

印刷した心臓の図や、Youtubeの映像を見ながらできるだけ近い形に仕上げていきます。



フィービィ
フィービィ
親が作ったのがバレバレ?


握りこぶし大の心臓が、毎日少なくとも9,500㍑の血液を全身に送り出していることは驚きです。

驚いたり興奮したりすると、心臓の動きも影響を受けます。これも興味深いですね。

静脈や動脈の果たす役割、血液のたどる道筋や心臓の筋肉を観察することができました。複雑かつ絶妙です。サイズも素晴らしい❗️

シロナガスクジラの心臓は、重さは約430キロ。スクールバスほどの大きさの体に力強く血液を送り続けています。力強いです。ずっと動き続ける持久力もすごい!

フィービィ
フィービィ
京都水族館の『イルカLIVEきいて音(ネ)』で、どの動物の鼓動かな?!というクイズをしていたのを思い出しました。

動物のそれぞれに心臓がついていて、血液を循環させるための大切な働きをしていることが学べました。

ところで

ジェームス
ジェームス
心臓は、勝手に出来上がってきたの?

人体や臓器について調べつ、

生命の由来に関しての考えについて色々調べる機会になりました

ノーベル生理学・医学賞を受賞したiPS細胞研究の世界的権威の山中伸弥京都大学教授は、

日本人はなんとなく「猿から進化した」というほうを信じますが、それは何の根拠もないわけです。

と話されています。

素粒子研究の世界的権威の益川敏英京都大学名誉教授は、

実は、「進化論」を信じるのも、ある意味では怖いことなんですよね。

と話されています。

なぜなのでしょう

オックスフォード、ケンブリッジ、ハーヴァード、プリンストン、マサチューセッツ工科大学などの学位をもつ学者たちの英文の論文にも、ダーウィニズムを否定する意見がいろいろあるようでした。

人類の全歴史上の記録に、生命が生命以外のものから生じたことが実証された例は一つもありません。

ジェームス
ジェームス
うーーん。

学校の学問として”進化だけ”を支持しているのは日本だけなのでしょうか。

海外の学校の宿題とその手伝いは、視野を広げるだけでなく、物事を深く考えてみる助けになりました。

今回の学校の宿題のまとめ

  • 臓器の仕組みから生命の素晴らしさを学べました。生きることの意味について考えさせられます。
  • マレーシアでは進化論については、説として軽く触れるだけです。詳しく学びません。
    ほかのインターナショナルスクールはいかがでしょうか。
  • 日本には『進化論を信じないことは知的でなければ文化的でもない』という風潮がありますが、著名な科学者でも進化論について疑問を呈している人は少なくありません。日本において、進化論を知っていることは、ある意味、知性の証明です。人類はサルが進化したものではなく、神が作ったものなどと人前で言ったら、それこそイタい人と思われてしまいます。
  • 優れた科学力を持つ先進国の科学者でも進化論を否定している人はいます。そのことはあまり知られていないです。
  • 「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」。各自で答えを出す必要があります。未熟な子どもたちは、親の援助を得て考えてみると良いと思います。

 

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2015年から家族でマレーシアに引っ越してきました。フィービィという名前はマレーシアに来た時に、友だちが名付けてくれました。7月7日京都生まれ。今はジョホールバルに住んでいます。いまハマっていることは、ピアノと縄跳びです。弟が一人います。父の手ほどきを受けながらブログを熱く更新中❗️と言いたいところですが、まだまだタイピングはできず・・・読者としてアーダコーダいう担当です。

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